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【人間学の教科書】 10月22日 野球がうまくなる秘訣ーーイチローの教え

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格闘塾入魂通信   夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ

一念透徹すれば
天地も動く

(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)

Make your mind clear.
Lift up your hopes.
Make your prayers heartfelt.

With strong determination,
anything is possible.

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自分に問え!

今日を熱く生きたか?

今日を本気で生きたか?

今日を圧倒的に生きたか?

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【 10月22日 野球がうまくなる秘訣 ーー イチローの教え 山本益博 】

<著者>
山本益博(やまもと ますひろ)
料理評論家

<語彙>
1. 心理的動揺(しんりてきどうよう)
予想外の出来事や大きなショックで、心が激しく揺れ動いてパニックになり、冷静さを失ってしまうことです。
テスト直前に「勉強した範囲が全然違っていた!」と気づいた瞬間や、隠していた秘密がバレそうになったときに、心臓がバクバクして頭の中が真っ白になる状態です。「突然の知らせに心理的動揺を隠せない」のように使います。

2. 所作(しょさ)
身のこなしや立ち振る舞い、日常の細かな「体の動かし方・仕草」のことです。
ドアの開け閉め、お辞儀の角度、コップの持ち方など、人の何気ない一つひとつの動作です。「あの先輩は姿勢が良くて歩く所作が美しい」「所作が丁寧で育ちの良さを感じる」のように、上品さや礼儀正しさを褒めるときによく使われます。

3. 淡々としている(たんたんとしている)
感情の波(大喜びや怒り、パニックなど)を表に出さず、静かで落ち着いた態度をずっと保っている様子です。
試合に勝っても大はしゃぎせず、負けても取り乱さず、いつものトーンで「次も頑張ります」と話すような人です。「トラブルが起きても淡々と片付けていく」「感情を交えず、淡々と事実だけを説明する」のように使います。

4. 量産(りょうさん)
同じ規格のものを、工場などで機械を使って「大量に作ること(大量生産の略)」です。日常会話では「同じようなものが次々に生み出されること」の例えとしても使われます。
ベルトコンベアに乗って、同じ形のお菓子やスマホが何万個もダダダッと作られていく様子です。「新型ゲーム機を量産する」という本来の使い方のほか、「似たようなファッションの人が量産されている」のように比喩で使われることもあります。

5. 押し殺す(おしころす)
湧き上がってくる感情や、出そうになった声・息などを、外に漏れないように強い力で無理やり抑え込むことです。
悲しくて「わあーっ!」と大声で泣き叫びたいのに、周りに人がいるから手で口をギュッとふさいで必死に耐える感覚です。「悔し涙を押し殺す」「怒りを押し殺した低い声でつぶやく」のように使います。

6. クレームを付ける(くれーむをつける)
お店や企業などのサービス・商品に対して、「欠陥がある」「対応が悪い」と不満や文句、改善を要求することです。
ファミレスで頼んだハンバーグの中に髪の毛が入っていたり、注文と違う冷え切った料理が出されたときに、「これ、どうなってるんですか?」と店員さんに強く文句を言う行為です。

7. 一喜一憂(いっきいちゆう)
状況がちょっと良くなったり悪くなったりするたびに、喜んだり落ち込んだりして、心が忙しくコロコロ変わることです。
好きな人からのLINEの返信が早いだけで「両思いかも!」と天にも昇る気持ちになり、返事が少し遅れただけで「嫌われた……」と絶望する状態です。「小テストの点数に一喜一憂せず、入試本番に向けてコツコツ進めよう」のように使います。

8. 感情を顕にする(かんじょうをあらわにする)
心の中で思っている怒り、悔しさ、喜びなどを隠さず、顔の表情や態度にむき出しにすることです。
「顕(あらわ)」とは「隠れていたものが丸見えになる」という意味です。ゲームで負けて悔しさのあまり机をドンと叩いてにらみつけたり、不満を顔いっぱいに浮かべてブスッとしたりする様子を「怒りを顕にする」と言います。

9. 軽蔑(けいべつ)
相手の性格や行動を「くだらない」「人としてレベルが低すぎる」「最低だ」と見下し、バカにすることです。
弱い者を寄ってたかっていじめている人や、自分のミスを平気で他人のせいにする人を見たときに、「なんて情けない人なんだろう」と冷めた目で見下す心の動きです。「彼の卑怯なやり方を軽蔑した」のように使います。

10. 圧巻(あっかん)
劇や本、映画、スポーツなどの全体の中で、他のすべてを吹き飛ばすほどズバ抜けて素晴らしい場面のことです。
文化祭の合唱コンクールで、どのクラスも上手だったけれど、優勝したクラスのラストの大サビだけ鳥肌が立つほど凄まじかったとき。「コンサートのフィナーレを飾るソロ演奏はまさに圧巻だった」のように使います。

11. 肌身離さずに(はだみはなさずに)
自分の体から一時も離さないように、いつも大切に身につけたり持ち歩いたりすることです。
おばあちゃんからもらった大切なお守りを制服のポケットに入れていつも持ち歩いたり、現代の人がスマートフォンをどこへ行くにも絶対に手元に置いておく様子です。「形見のペンダントを肌身離さず持っている」のように使います。

<感想>
山本益博氏「野球がうまくなら秘訣 ―― イチローの答え」
メジャーリーグで偉業を成し遂げ続けたイチロー選手の「感情のコントロール」や「道具・周囲への敬意」の姿勢から、プロフェッショナリズムの本質に触れる素晴らしい内容でした。

どんな状況でも無表情で淡々とプレーを続けるイチロー選手ですが、本心では「ヒット1本にどれだけの時間を費やしているか。1本がどれだけ嬉しいか、飛び上がるくらい嬉しい」と語っています。一見クールに見える姿勢の裏に、誰よりも打席とヒットに対する情熱や喜びが渦巻いているというギャップに強く心を打たれました。

審判の判定にクレームをつけたりガッツポーズをしない理由について、「喜ぶことで相手にスキを与えてしまう」「表情から気持ちが読み取れない選手がかっこいい」とイチロー選手は語っています。
一喜一憂して感情を顔に出すことは相手に隙を突かれる要因になるという勝負師としての自己律律(セルフコントロール)の重要性は、野球だけでなくビジネスや日常生活のあらゆる場面でも非常に勉強になります。

「野球がうまくなるには道具を大切にすること」という問い掛けに対し、イチロー選手はバットを放り投げたり叩きつけたりせず、フォアボールの時すらバットボーイの手元にそっと置くほど丁寧に扱っています。
道具をまるで大切な宝物のように抱きしめるその姿勢は、自らの職業や道具、関わる人々に対する根本的な「リスペクト(敬意)」の表れであり、一歩抜きん出た一流であり続けるための本質を学ばされました。

今夜も熱く激しく勉強三昧!

当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!

凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ

自分の熱い思い=熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る

もうひと踏ん張りして、結果を残す!

押忍

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