【人間学の教科書】 7月5日 死ぬときに後悔すること25
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格闘塾入魂通信 夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ
一念透徹すれば
天地も動く
(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)
Make your mind clear.
Lift up your hopes.
Make your prayers heartfelt.
With strong determination,
anything is possible.
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自分に問え!
今日を熱く生きたか?
今日を本気で生きたか?
今日を圧倒的に生きたか?
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【 7月5日 死ぬときに後悔すること25 大津秀一 】
<著者>
大津秀一(おおつ しゅういち)
緩和医療医
<語彙>
1. 緩和医療(かんわいりょう): 病気を治すことではなく、患者さんの「心と身体の苦しみ」を和らげることを一番に考える医療。
大きな病気にかかったとき、強い痛みや息苦しさ、不安があるとツラいよね。そんなとき、薬などで痛みを取り除き、残された時間を家族と笑顔で穏やかに過ごせるようにサポートする医療のことだよ。
2. いたたまれない: その場にこれ以上いられないくらい、恥ずかしかったり、申し訳なかったり、ツラかったりする気持ち。
「自分がミスしたせいでチームが負けてしまい、泣いている仲間を見ていたたまれない気持ちになった」という風に使うよ。心がギューッとなって、その場から消えてしまいたくなるような状態だね。
3. 余命いくばくもない(よめいいくばくもない): 病気などで、生きられる残り時間がもうあと残りわずかしかない、ということ。
「余命」は残りの命の長さ、「いくばくもない」は「どれほどもない(わずかしかない)」という意味。映画やアニメで、不治の病にかかったキャラクターの深刻な状況を表すときなどによく使われる表現だよ。
4. 生前(せいぜん): 亡くなった人が、まだ生きていた頃のこと。
人が亡くなった「後」に、その人の過去を振り返るときに使う言葉だよ。「生前、おじいちゃんはよくこの公園を散歩していた」と言ったら、「おじいちゃんが生きていた頃はね……」という意味になるんだ。
5. 悪事に手を染める(あくじにてをそめる): 悪いことや、犯罪に巻き込まれるようなことを始めてしまうこと。
白い布を悪い色(悪事)で染めてしまうように、一度そっちの世界に入ってしまう様子を表すよ。「お金欲しさに、つい悪事に手を染めてしまった」という風に、ニュースの事件報道などでよく使われるよ。
6. 遺産(いさん): 亡くなった人が残した、お金や土地、大切な品物のこと。
「おじいちゃんの遺産を家族で分ける」という風に使うよ。ちなみに、昔の人が残した人類共通の宝物のことは「世界遺産」と言うよね。これも、過去から受け継いだ大切なもの、という意味では同じなんだ。
7. 葬儀(そうぎ): 亡くなった人と最後のお別れをするための、お葬式という儀式のこと。
家族や親戚、親しかった友人たちが集まって、亡くなった人の冥福(あの世での幸せ)を祈り、これまでの感謝を伝えて見送る真面目な行事だよ。
<感想>
緩和医療医として1,000人以上の最期を看取ってきた大津秀一氏による、人生の終着点から逆算する「真の幸福の優先順位」が綴られた、非常に深く、厳粛な文章ですね。
これまでの「どうやって成果を出し、圧倒的に成長するか」という熱い前進の物語から一転し、
今回は「私たちは最後に何を思い、何に涙するのか」という、人生の答え合わせのような内容です。
大津氏が診た1,000人の中で、後悔がなかったと言えるわずか3人のうちの1人、60代の女性のエピソードが痛烈に胸に響きます。
自分が余命幾ばくもないという、人間として最も心細く過酷な状況にあって、なお「隣の病室の、孤独に苦しむ20代の青年」のお母さんのように世話を焼き、話し相手になり続けたという姿。彼女の「自分もみんなに支えられて生きてきたから、最後にそれを誰かに返そう」という境地は、これまでに登場した稲盛氏や松下氏が目指した「利他の心」の究極の具現化だと感じます。
「後悔すること25」のリストは、眺めているだけで胸が締め付けられるようなリアルさがあります。
特に注目すべきは、15の「仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと」や、9の「他人に優しくしなかったこと」、
25の「愛する人に『ありがとう』と伝えなかったこと」です。
これまで読んできたアサヒビールの小路氏のように「24時間思考を巡らせて猛烈に働く」ことは成果を出すために必要不可欠ですが、その一方で「何のためにそれをやっているのか」という本質(愛する人、自分の心、感謝の言葉)を置き去りにしてしまうと、人生の最終章で手痛いしっぺ返しを食らうのだと気付かされます。
これまでの話では「環境のせいにするな、自分でコントロールしろ」というメッセージが強かったですが、
この記事が扱う「死」だけは、人間が絶対にコントロールできない究極の「外的要因」です。
だからこそ、23の「生と死の問題を乗り越えられなかったこと」という後悔が生まれます。
死を忌むべきものとして遠ざけるのではなく、「いつか必ず終わる旅なのだ」と受け入れることで、今この瞬間の1日、目の前の人への接し方がガラリと変わるのだと教えられます。
「結局、自分も一人じゃ生きられないからみんなに支えられて生きてきた。最後にそれを誰かに返そうという思いがあったのかもしれない。」
猛烈に努力し、成果を追い求め、宇宙の奇跡に感謝しながら駆け抜けた人生の、その最後の最後で、私たちは「どれだけ他者を愛し、感謝を伝えられたか」という港に帰ってくるわけなんですね。
私も、2年前に、「俺は65歳かぁ」と本気で自分の年齢と向き合ってみたとき、
心に湧いてきたのは、「このままでは、死ぬ時に後悔するな」と思って、動いたら、3ヶ月後には、違う場所で生活していました。
10年経ったら、確実に、今の年齢よりも10歳加齢していて、
10年経ったら、確実に、今よりも動けなくなっていて、
10年経ったら、確実に、今を思って「もっとやっておけばよかったな」と後悔する
だから、今、動く!
今夜も熱く激しく勉強三昧!
当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!
凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ
自分の熱い思い=熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る
もうひと踏ん張りして、結果を残す!
押忍
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