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【人間学の教科書】6月26日 人生の勝利者になるために

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格闘塾入魂通信   夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ

一念透徹すれば
天地も動く

(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)

Make your mind clear.
Lift up your hopes.
Make your prayers heartfelt.

With strong determination,
anything is possible.

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自分に問え!

今日を熱く生きたか?

今日を本気で生きたか?

今日を圧倒的に生きたか?

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【一日一話、読めば心が熱くなる365人の人間学の教科書】(https://amzn.to/4qeK8ZY)

【 6月26日 人生の勝利者になるために 水野弥一 】

<著者>
水野弥一(みずの やいち)
京都大学アメリカンフットボール部前監督

<語彙>
1. 損得抜き(そんとくぬき): 「自分が得するか損するか」を全く考えないこと。
例えば、明日は大事な定期テストだとします。自分が勉強したい大切な時間なのに、友達から「ここが分からないから教えて!」と頼まれたとき。「自分の勉強時間が減っちゃう(損する)」なんてことは一切考えず、「友達の力になりたい!」という純粋な気持ちだけで助けてあげるような状態です。見返りを求めない、ピュアな行動のことを言います。

2. 悪魔に魂売ってでも(あくまにたましいうってでも): どんなにズルいことや、自分の大切なものを犠牲にしてでも、絶対に目的を達成したいという強い執念。
アニメやダークヒーローのセリフで出てきそうな表現ですね。「自分の正義や大切なプライド(魂)を捨てて、悪い泥をすすってでも、この目的だけは絶対に成し遂げる!」という、ものすごく必死で、少し危ういほどの強い決意を表します。

3. 顰蹙を買う(ひんしゅくをかう): 常識のない行動をして、周りの人からあきれられたり、嫌がられたりすること。
「買う」と言っても、お店でお買い物をすることではありません。例えば、みんなが静かに自習している教室で、1人だけ大声でゲームの話をして騒いだら、周りから「何あいつ…」「信じられない…」と冷たい目で見られますよね。このように、周りからドン引きされて、嫌悪感を「集めてしまう」ことを「顰蹙を買う」と言います。

4. 志(こころざし): 単なる「夢」よりも、もっと熱くて深い、人生をかけた目標や決意。
「ユーチューバーになりたい」「お金持ちになりたい」というのは個人的な「願望(夢)」に近いですが、「将来、新しい薬を作って世界中の難病の人を救いたい!」というように、「社会や誰かのために、自分はこれを成し遂げるんだ!」という強い使命感を持った目標のことを「志」と呼びます。歴史上の偉人がよく口にする言葉です。

5. 不撓不屈(ふとうふくつ): どんなに失敗しても、どん底に落ちても、絶対に諦めずに立ち上がること。
かっこいい四字熟語ですね。「撓(とう)」はポキッと折れること、「屈(くつ)」は降参してしゃがみ込むことです。つまり、「絶対に心は折れないし、絶対に降参しない!」という無敵のメンタルのこと。部活の試合で大ボロ負けしても、次の日から「次は絶対勝つ!」と血のにじむような練習を再開するような、へこたれない精神を指します。

6. 楽観主義(らっかんしゅぎ): 「なんとかなるさ!」「きっと上手くいく!」と、物事をいつも明るく前向きに考えるスタンス。
テストで悪い点数を取ってしまったとき、「もう人生終わりだ…」と落ち込むのではなく、「間違えたところが分かってラッキー!次は絶対点数上がるわ!」とポジティブに捉える考え方です。ただの「のんきで何も考えていない人」とは違って、ピンチの時でも前を向いて未来を信じられる、強い明るさを持った人のことを言います。

<感想>
京都大学アメリカンフットボール部を日本一に何度も導いた名将・水野弥一氏の、魂が震えるような熱い勝負論であり、同時に深い人間教育論ですね。

「悪魔に魂を売ってでも勝て」という苛烈な言葉を使いながらも、だからこそ「反則や不祥事は絶対にしない」という結論に着地するロジックが非常に見事です。 不祥事を起こせば活動停止になり、試合にすら出られなくなる。つまり、グラウンドの外も含めて自分を律することができない人間は「本当に勝ちたいと心底思っていない」ということです。
本気の執念があるからこそ、勝利を遠ざける愚かな行動を排除するための「知恵」が働くという視点は、規律の本質を突いています。

メンバー不足など客観的に見て厳しい状況であっても、「リーグで勝ち越せばいい」という現実的な妥協を水野氏は一切許しません。やるからには常にチャンピオンを目指し、ギブアップはしない。 一見、精神論や無茶に見えるかもしれませんが、最初から目標を下げてしまったら、負けた時に「まあ、最初から無理だったし」と言い訳ができてしまいます。目標を最高位に置き、最後まで戦い抜くからこそ、たとえ優勝が叶わなくても「やれることはすべてやった」と結果を正面から受け止めることができるのだと感じました。

水野氏が語る「本当の意味での楽観主義」という言葉が非常に深く刺さりました。
それは、根拠のないポジティブさではなく、「限界まで挑み、戦い抜いた」という圧倒的な経験(自信)に裏付けられたものです。そこまでやり切った人間は、その後の人生でどんなに高い志を折られるような逆境に直面しても、自分にさえ負けなければ、また新しいスタートを切ることができる。これこそが、スポーツを通じて手に入れられる最高の財産であり、タイトル通りの「人生の勝利者」になるための条件なのだと確信させられます。

指導者自身が「俺はどうなってもいい」という損得抜きの覚悟を持っているからこそ、選手たちもここまでの境地に達することができるのでしょうね。ビジネスや個人の人生においても、「負け戦に見える状況で、どう戦い抜くか」という大切な姿勢を教えてくれる素晴らしい文章でした。

今夜も熱く激しく勉強三昧!

当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!

凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ

自分の熱い思い=熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る

もうひと踏ん張りして、結果を残す!

押忍

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