【生き方の教科書】2月25日 喜びと悲しみはあざなえる縄のごとし
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格闘塾入魂通信 夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ
一念透徹すれば
天地も動く
(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)
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自分に問え!
今日を熱く生きたか?
今日を本気で生きたか?
今日を圧倒的に生きたか?
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【一日一話、読めば心が熱くなる365人の生き方の教科書】
【 2月25日 喜びと悲しみはあざなえる縄のごとし 藤原てい 】
<著者>
藤原てい(ふじわら てい)
作家。夫は作家の新田次郎、数学者でエッセイストの藤原正彦は次男。
「流れる星は生きている」で有名な方です
Amazonには、「昭和二十年八月九日、ソ連参戦の夜、満州新京の観象台官舎——。
夫と引き裂かれた妻と愛児三人の、言語に絶する脱出行がここから始まった。
敗戦下の悲運に耐えて生き抜いた一人の女性の、苦難と愛情の厳粛な記録」とあります。
戦争を知らない世代は、必読の一冊と思います
<語彙>
あざなえる縄のごとし=元々は、「禍福は糾える縄の如し」(かふくはあざなえるなわのごとし)という言葉があります
災禍と幸福とは糾った(縒り合わせた)縄のように表裏一体であり、一時のそれに一喜一憂しても仕方がないということ
逃避行(とうひこう)=世間にはばかる様な事があり、あちらこちらに移り住んだり隠れ住むという事。
この場合は、終戦時、ソ連に見つからないように、逃げたことを指す
強制連行(きょうせいれんこう)=本人の意思にかかわらず、ある施設に連れて行き、拘束すること
この記事の場合は、第二次世界大戦の終戦後、武装解除され投降した日本軍捕虜や民間人らが、
ソビエト連邦(ソ連)によってシベリアなどソ連各地やソ連の衛星国モンゴル人民共和国などへ労働力として連行され、
長期にわたる抑留生活と奴隷的強制労働により多数の人的被害を生じたことを指す
不憫(ふびん)=かわいそうなこと。あわれむべきさま
残留孤児(ざんりゅうこじ)=終戦前後の混乱で親と離ればなれになり、中国に取り残された日本人の子どもたちのこと。
1972年の日中国交正常化をきっかけに多くの残留孤児が帰国、これまでの調査で2818人が確認されている
等分量(とうぶんりょう)=等しい分量
先天的(せんてんてき)=生まれる前から身についているもの
後天的(こうてんてき)=学んで身につけたもの
しょって立つ(しょってたつ)=漢字では、背負って立つと書き、全責任を一身に負うということ
以前、日本史の先生に
「なぜ、人類は二度も世界大戦をしているのですか?三度目はありますか?」
と聞いたことがあります。
その先生は、こう答えてくださいました。
「70年周期説という言葉があるんだ。
だいたい70年経過すると、人間が死ぬ。
すると、新しい人間が台頭してくる。
新しい人間は、戦争を知らない。経験した人間は、もう二度とあんな目に会いたくないと思う。
でも、知らない人間は相手憎しで戦ってしまう。
そして、人間は文字や映像だけでは、本当の理解はできない。体験しないと、本当にはわからないのだ。
だから、三度目も、あると思う。
でも、それを止められるのも人間だ。」
今でも、この記憶が鮮明にあります。
コロナが開けて、ウクライナ戦争が長引いて、そのせいで、世界中の人々の暮らしが苦しくなってきて、
そうなると、その国の政府は、仮想敵を作り、「あいつらのせいだ!」と煽り、
何も考えない国民はTVやマスコミに躍らされ、突き進んでいってしまいかねないですね。
絶対に止めましょう!
今夜も熱く激しく勉強三昧!
当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!
凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ
自分の熱い思い=熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る
もうひと踏ん張りして、結果を残す!
押忍
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