4月22日夕刊:「成績再生十原則1-2」
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格闘塾入魂通信
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ
一念透徹すれば
天地も動く
(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)
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自分に問え!
今日を熱く生きたか?
今日を本気で生きたか?
今日を圧倒的に生きたか?
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【 成績再生十原則 】
第一条: 『勉強の目的を明確にする』
2)こんな塾生がいた。
合格した俊之は、おじいちゃんのために合格した。
受験勉強中、おじいちゃんは脳溢血で倒れた。
お見舞いに行ったとき、不自由になった口で、
「がんばれ」と言ってくれたのだ。
そして、おじいちゃんは、精一杯の力を出して、
俊之の手を握り、勇気をくれた。
俊之は、それからスイッチが入った。
手の甲に、マジックで、「瀬川毅」と毎日書いた。
それは、おじいちゃんの名前だ。
自分が弱気になったとき、
自分の元気が減ってきたとき、
その名前を見て、自分を励まし続けた。
そして、合格発表で、自分の合格を確認し、
病院に飛んでいき、合格を報告した。
意識朦朧になっていたおじいちゃんの耳元に、
「おじいちゃん、合格したよ!」と告げた。
それから、三日後、おじいちゃんは息を引き取った。
俊之は、今でも、大きな大会や試験の前には、
手の甲におじいちゃんの名前を書くそうだ。
力がもらえるからだ。
人は誰かのためにがんばる時、
火事場の馬鹿力が出るのだ。
キミは、キミの受験で誰を喜ばせることができるだろうか?
また、こんな塾生もいた。
サトルは、真面目な不器用なヤツだった。
だから、テニス部部長になったときにも、
その責任感から、自分の勉強は横において、
その時間を全てテニス部のために捧げた。
テニスは強くなったが、成績は地に落ちた。
ある時、こんな会話を耳にした。
「サトルは、テニスは凄いけど、アホだからね」
それが悔しくて、勉強に没頭し、合格した。
カズヒコの場合はこうだ。
カズヒコが入塾したのが12月の初め。
偏差値40程度。
「どうしても偏差値55の○○高校へ行きたい」
と言ってきかない。
そのためには、何でもやる!とやってきた。
そこで、「どうしてそこまで○○高校に入りたいんだ?」と聞くと、
「付き合っている彼女と同じ高校へ行きたい」と照れながら答えてくれた。
それから、カズヒコとの合言葉は、
「目指せ!薔薇色の高校生活!」になった。
受験勉強は、厳しくも順調に進み、3月になった。
最後の仕上げということで、3月は卒業式以外学校は休んでもらい、
平均12時間の勉強を積み上げ、そして、合格した。
合格発表後、カズヒコは彼女を連れて、挨拶にやってきた。
「マユ、この人が俺の恩人の塾の先生や」って、彼女に私を紹介してくれた。
二人が、「薔薇色の高校生活」を謳歌したことは言うまでもない。
To be continued
当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!
今夜も、自分自身を鍛えるために、しっかりと自分を向き合うのだ!
今日が今までの人生で最高の一日になるように、
寝るまで「圧倒的努力」を惜しまないこと!
不可能なんて、自分の心が勝手に決めた幻想だ!
幻想を打ち砕くのは、キミの圧倒的努力!
幻想を溶かすのは、キミの熱狂のみ!
滾るぜ!
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