2月20日夕刊:「俺は凡才だから」
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格闘塾入魂通信
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ
一念透徹すれば
天地も動く
(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)
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自分に問え!
今日を熱く生きたか?
今日を本気で生きたか?
今日を圧倒的に生きたか?
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Always have something beautiful in sight,
even if it’s just a daisy in a jelly glass.
空き瓶に挿したひな菊でもいいから、
いつも美しい物をそばにおいておこう
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【 凡才 】
トオルが我が塾にやってきたのは、中三の夏だった。
野球部の最後の試合が終わって、
ようやく、受験勉強を開始しようとやってきた。
トオルは野球部では、補欠だった。
そんなにうまい選手ではなかったが、
地道に練習を重ねるタイプだった。
練習がトオルを支えていた。
受験勉強を開始したといっても、
夏休みは学校から宿題が山のように出される。
トオルは必死でそれをやるのだが、
夏休みがそれだけで終わるんじゃないかというほどのペースだった。
そんな無骨で不器用なトオルの口癖は、
「俺は凡才だから」
何か出来ない問題につぶかると、
何か知らないことに出会うと、いつも言っていた。
「俺は凡才だから」
夏休みも後半、休み明けに定期テストが控えていた。
だから、塾生はみんな史上最高点数を奪取しようと頑張った。
そんな中でも一番頑張ったのが、トオルだった。
朝一番で塾に来て、
夜遅くに、我々講師と一緒に帰るのが、
トオルの日課だった。
夏休み明けのテスト、
結果を見て、びっくりした。
前回のテスト、200点ほどしか取れなかったトオルが、
431点を取ってきた。
トオルに理由を聞いた。
トオルはいつものようにこう言った。
「俺は凡才だから」
そして、こう続けた。
「努力でしか補えないんですよ」
『俺は凡才だから、努力でしか補えないんですよ』
翌春、トオルは、当然、第一志望校に合格した。
自分に才能がないと思うのなら、人の三倍努力することだ。
それを「圧倒的努力」という。
努力を伴った熱い思いが、目の前の壁を溶かしていくのだ。
さぁ、トオルに負けない努力を積み重ねよう。
今夜も滾るぜ!
当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!
今夜も、自分自身を鍛えるために、しっかりと自分を向き合うのだ!
今日が今までの人生で最高の一日になるように、
寝るまで「圧倒的努力」を惜しまないこと!
不可能なんて、自分の心が勝手に決めた幻想だ!
幻想を打ち砕くのは、キミの圧倒的努力!
幻想を溶かすのは、キミの熱狂のみ!
滾るぜ!
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