【人間学の教科書】 10月21日 母親は辞めることができないのです
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格闘塾入魂通信 夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ
一念透徹すれば
天地も動く
(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)
Make your mind clear.
Lift up your hopes.
Make your prayers heartfelt.
With strong determination,
anything is possible.
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自分に問え!
今日を熱く生きたか?
今日を本気で生きたか?
今日を圧倒的に生きたか?
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【 10月21日 母親は辞めることができないのです 昇地三郎 】
<著者>
昇地三郎(しょうち さぶろう)
しいのみ学園長
<語彙>
1. お通夜(おつや)
亡くなった人の家族や親しい人が、翌日の「告別式(お葬式)」の前に集まり、夜通し故人(亡くなった人)のそばに寄り添って最後の別れを惜しむ儀式のことです。
昔は線香やろうそくの火を絶やさないように、一晩中「夜を通した(夜を明かした)」ことからこの名前がつきました。今では夕方から2〜3時間ほど親戚や知人が集まって焼香をする形が一般的です。
2. 強要(きょうよう)
相手がいやがっているのに、脅したり無理やり言いくるめたりして、自分の言うことを無理やり聞かせることです。
「やりたくない」と断っている友達に、「言うこと聞かないと仲間外れにするぞ」「後でどうなるか分かってるんだろうな」と脅して無理やり宿題をやらせるような行為です。法律でも犯罪(強要罪)として厳しく禁止されています。
3. 引っ込み思案(ひっこみじあん)
自分から人前に出たり意見を言ったりするのが苦手で、恥ずかしがってモジモジと後ろに下がってしまう性格や態度のことです。
授業中に先生の質問の答えが分かっていても、「間違えたら恥ずかしいな……」と手が挙げられなかったり、休み時間に友達の輪に入りたいのに自分から声をかけられずに遠くから見ているようなタイプです。
4. けしかける
誰かをあおって、ケンカや悪ふざけなど、あまり良くない行動を起こすように背中を押す(たきつける)ことです。
もともとは猟犬に「行け!噛みつけ!」と合図を出して獲物を襲わせる言葉でした。「おい、あいつに文句言ってこいよ!」「ビビってんの? やっちゃえよ!」と外野から煽って、他人に危ない橋を渡らせるような場面で使います。
5. 血相を変える(けっそうをかえる)
ものすごいショックを受けたり、大パニックになったり、激怒したりして、顔色や表情をガラリと変えることです。
「血相」は顔の血の気(顔色)のことです。普段は穏やかな人が、財布を落としたと気づいて顔が真っ青になったり、怒りで顔を真っ赤にして走ってきたりする様子を「血相を変えて飛び出していった」のように表現します。
6. 思い余って(おもいあまって)
一人で悩みすぎたり、気持ちが限界まで高まったりして、これ以上我慢できずに衝動的な行動を起こしてしまうことです。
心の中のコップに不安や悩みの水が注がれ続け、ついに限界を超えてドバッと溢れ出してしまった状態です。「いじめの悩みを誰にも言えず、思い余って家出をしてしまった」「ずっと好きだった気持ちを抑えきれず、思い余って告白した」のように使います。
7. 奨励(しょうれい)
とても良いことだから積極的にやるようにと、先生や社会がみんなに強く勧めたり応援したりすることです。
「朝読書を奨励する」「自転車のヘルメット着用を奨励する」のように使います。ただ「やったほうがいいよ」と言うだけでなく、コンクールで「奨励賞」を出したりして、みんながやる気になるように後押しするニュアンスがあります。
8. それ相応の覚悟(それそうおうのかくご)
これから挑戦することの大変さや、失敗したときの重い責任に「ぴったり釣り合うだけの強い決心」のことです。
「相応(そうおう)」とは「バランスが取れている・ふさわしい」という意味です。「強豪校のサッカー部に入ってレギュラーを目指すなら、遊ぶ時間をすべて捨てるくらいの『それ相応の覚悟』が必要だ」というように、軽い気持ちでは済まされない厳しい場面で使います。
9. 一点張り(いってんばり)
他の意見や選択肢には目もくれず、たった一つの主張や態度だけを頑固に突き通すことです。
もともとはギャンブル(ルーレットや競馬など)で、分散させずに「1箇所(一点)」だけにすべてのお金を賭け続けることが由来です。「いたずらをしたのはバレているのに、『自分はやっていません』の一点張りで謝ろうとしない」のように使われます。
<感想>
昇地三郎氏「母親は辞めることができないのです」
障害を持つ子どもたちの教育や成長に対する眼差し、そして「母親」という存在の重みと覚悟に深く心を打たれました。
言葉を話さなくなった子に正しさを押し付けず、足の不自由な子に対しても無理に歩かせようとするのではなく、電車ごっこなどの楽しい遊びを通じて「みんなで騒がせて自発的な方向を見つけさせる」アプローチが非常に勉強になります。
大人が型に嵌めて指導しようとするのではなく、子ども自身が「加わりたい」「やってみたい」と思える環境を作る重要性が示されており、教育や人材育成の本質を学ばされました。
喧嘩ばかり起こす子供を閉じ込め、思わず手をあげてしまい「辞めさせてほしい」と血相を変えて訴え出てきた担任の先生に対し、園長である昇地氏は責めるのではなく「自分でも同じことをしたかもしれない」とその苦悩に深く共感しています。
理想論や結果だけで現場を責めるのではなく、葛藤し限界まで向き合っている先生の立場や感情を尊重する姿に、リーダーとしての深い包容力を感じて感銘を受けました。
説得が難しい状況の中、妻が放った「私は二人の障害児を連れている母親です。先生は辞めることができますが、母親は辞めることができないのです」という言葉に強く感動しました。
この一言には、我が子を一生背負い続ける覚悟と絶対的な責任感が込められており、その言葉を聞いた先生が即座に「済みません。頑張ります」と前を向いた場面には胸が熱くなります。
親の覚悟の深さが他者の心を動かし、覚悟の伝染を生むことを実感させられる素晴らしいエピソードです。
今夜も熱く激しく勉強三昧!
当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!
凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ
自分の熱い思い=熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る
もうひと踏ん張りして、結果を残す!
押忍
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