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【人間学の教科書】 10月20日 盲目という障害から解き放たれた日

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格闘塾入魂通信   夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ

一念透徹すれば
天地も動く

(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)

Make your mind clear.
Lift up your hopes.
Make your prayers heartfelt.

With strong determination,
anything is possible.

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自分に問え!

今日を熱く生きたか?

今日を本気で生きたか?

今日を圧倒的に生きたか?

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【 10月20日 盲目という障害から解き放たれた日 大島彰 】

<著者>
大島彰(おおしま あきら)
電子オルガン奏者

<語彙>
1. 身に沁みて感じる(みにしみてかんじる)
頭で理解するだけでなく、自分のつらい体験や失敗などを通して、心の底から「本当にその通りだ」と深く実感することです。
冬の冷たい風が服を通り抜けて肌の奥までツーンと染み込んでくるように、心に深く突き刺さる感覚です。例えば、風邪で寝込んで一人ぼっちになったときに「普段ご飯を作ってくれる親のありがたみを身に沁みて感じた」というように使います。

2. 不本意ながら(ふほんいながら)
自分の本心や本当にやりたいこととは違うけれど、状況やルール上「仕方がなく」そうすることです。
「本意(本当に望んでいること)」では「不(ない)」という意味です。「本当はレギュラーとして試合に出たかったけれど、怪我の悪化を防ぐため、不本意ながらベンチで見守ることにした」というように、「悔しい・残念だけど受け入れるしかない」という場面で使います。

3. 厚意(こうい)
相手が自分に向けてくれた、温かい思いやりや親切な気持ちのことです。
「厚い(あつい)心遣い」と書きます。雨の日に傘を持っていなくて困っていたら、近所のおじさんが「これ使いな」と傘をくれたとします。その親切な気持ちのことを「ご厚意(こうい)」と言い、「おじさんのご厚意に甘えて傘を借りた」のように使います。

4. 固辞(こじ)
相手からの頼み事、プレゼント、あるいは役職への推薦などを、「かたい意志を持ってきっぱり断る」ことです。
「固く(かたく)辞退(じたい)する」と書きます。「ちょっと遠慮する」レベルではなく、「いや、自分にはとても務まりません」「絶対に受け取れません」と強い決意で断る様子を表します。「クラス委員長への推薦を固辞した」「相手からのお礼のお金を固辞した」のように使います。

5. 負い目(おいめ)
相手に対して迷惑をかけたり、お世話になりっぱなしだったりして、「申し訳ないな」「顔向けできないな」と気まずく引け目を感じる気持ちのことです。
心の中に、返せていない重い借金(荷物)をずっと「背負っている」ような苦しい感覚です。「リレーで自分だけがバトンを落としてチームが負けたことに負い目を感じる」「いつも友達にノートを見せてもらっていて、なんとなく負い目がある」というように使います。

6. 境遇(きょうぐう)
その人が生まれ育った家庭の事情や、生活環境、今置かれている立場・状況のことです。
「どんな環境の中で生きているか」を表す言葉です。裕福な家、厳しい家、転校が多い生活など、人それぞれスタートラインや置かれている状況は違います。「苦しい境遇に負けずに夢を叶えた」「同じような境遇(家庭環境や悩み)を持つ仲間と出会って励まされた」のように使います。

<感想>
大島彰氏「盲目という障害から解き放たれた日」
障害という苦難やご両親への葛藤を抱えながらも、ある事故をきっかけに他者の温もりに触れ、真の心の解放と自身の天命(音楽)を見出す過程に深く胸を打たれました。

7歳で盲学校の寮に入った際、母親が「寮の食事はおいしくなかろう」と毎日同部屋の友達4人分のお弁当まで作って往復1時間半かけて届けてくれたというエピソードに、家族の深い愛情を感じて感動しました。
また、その気遣いを身に染みて感じていたからこそ、幼い大島氏が「どうして僕を盲目に生んだんだ」という言葉だけは絶対に言うまいと心に決めて明るく振る舞っていた姿には、切なくも温かい親子の絆が表現されていて強く心を揺さぶられます。

歩行中に車にはねられた際、非がないはずの運転手(あるいは加害者側)に対して目が探せない自分を責めたところ、相手の男性は逃げることもなく「病院に行きましょう」と心配し、メモを握らせて固く握手をして別れてくれました。
その人の圧倒的な「真心」と「厚意」に触れたことで、大島氏は涙を流し、「生まれて初めて心から人を許すことができた」と語っています。他者の純粋な善意や温もりが、長年抱えていた心の陰り(「どうして自分だけ」という怨み)を一瞬で溶かし、真の障害(心の囚われ)から解放したというエピソードには言葉にできない感動を覚えます。

他者を許せたことを機に、親の過ちや「生きがいだった音楽を奪った」と恨んでいた父親への葛藤をも許し、親心として理解できるようになりました。そして「目が見えないことにしても、そのおかげで自分には音楽が与えられたのではないか」「今の自分だからできるはずだ」と捉え直した姿勢は非常に勉強になります。

自分の置かれた境遇や過去の苦難を嘆くのではなく、それがあったからこそできる自分の役割を見出し、子供たちに音楽を教える原点へ戻っていく姿から、与えられた条件の中でいかに自分の道を切り拓くかという人生の極意を学びました。

今夜も熱く激しく勉強三昧!

当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!

凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ

自分の熱い思い=熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る

もうひと踏ん張りして、結果を残す!

押忍

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