【人間学の教科書】6月2日 一寸先は光
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格闘塾入魂通信 夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ
一念透徹すれば
天地も動く
(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)
Make your mind clear.
Lift up your hopes.
Make your prayers heartfelt.
With strong determination,
anything is possible.
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自分に問え!
今日を熱く生きたか?
今日を本気で生きたか?
今日を圧倒的に生きたか?
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【 6月2日 一寸先は光 中田完二 】
<著者>
中田完二(なかた かんじ)
ワイズワークスコンサルタント
<語彙>
1. 脳腫瘍(のうしゅよう)=「脳の中に、いらない細胞のかたまり(腫瘍)ができてしまう病気」です。
頭の骨の中には、私たちが生きていくために大切な「脳」がギッシリ詰まっています。そこに、本来は必要のない「細胞のしこり」ができて大きくなると、脳を圧迫してしまいます。その結果、頭が激しく痛んだり、手足が動かしにくくなったり、めまいがしたりします。
2. 白血病(はっけつびょう)=「血液のガン」と呼ばれる病気です。
私たちの血の中には、バイ菌と戦う「白血球(はっけっきゅう)」という成分がいます。この白血球が、骨の奥(骨髄)で異常にたくさん作られてしまい、逆に体に必要な正常な血液が作れなくなってしまう病気です。
体がバイ菌に弱くなって熱が出たり、血が止まりにくくなったり、体がだるくなったりします。
3. メタボ(メタボリックシンドローム)=「お腹のまわりに脂肪がつきすぎて、生活習慣病になりやすくなっている危ない状態」のことです。
たんに「太っている」ということだけでなく、運動不足や食べすぎが原因で、内臓のまわりに脂肪(内臓脂肪)がたっぷり溜まっているのが特徴です。放っておくと、将来的に血管がボロボロになり、心臓や脳の大きな病気につながる危険があります。
4. 囚われる(とらわれる)=「一つの考えや感情に心が縛られてしまい、自由に他のことが考えられなくなる状態」です。
部屋に閉じ込められる「捕まる」という意味もありますが、普段は「心」に対してよく使われます。
たとえばこんな場面:過去の失敗に囚われて、新しい一歩が踏み出せない。
「こうでなければならない」という常識に囚われる。
(=「それしか見えない!」と、頭がガチガチになっているイメージです)
5. 木っ端微塵(こっぱみじん)=「形が残らないほど、細かくバラバラに砕け散る様子」です。
木っ端(こっぱ):木のみじかい切れ端のこと。
微塵(みじん):みじん切りの「みじん」で、チリのように細かいこと。
この2つが合体して、もの凄くバラバラな状態を表します。物だけでなく、「プライドや夢がコナゴナに打ち砕かれたとき」にも使います。
使い方の例:
大切にしていたガラスのコップを落として、木っ端微塵にしてしまった。
自信満々で挑んだ試合で大敗し、プライドが木っ端微塵に砕け散った。
<感想>
「絶望的な状況から、いかにして心の救いを見出したか」という、非常に重みと深みのある文章です。
1. 「なぜ自分だけが」という苦悩の本質
“「なぜ自分だけがこんな目に遭うのか――」。その問いかけがいつも私を苦しめたり、悩ませたりしていました。”
病気や失明という過酷な現実に直面したとき、人が一番苦しむのは物理的な不自由さだけでなく、「他者との比較」から生まれる孤独感なのだと痛烈に伝わってきます。「あの人はできるのに、なぜ自分は…」という思考のループは、人間の誰もが陥る普遍的な罠であり、中田さんの吐露する言葉には胸が締め付けられるようなリアルさがあります。
2. 「一寸先は光」という逆転の発想
“何が起こるか分かりません。本当に生きているといえるのは、いま、ここだけではないか。だからいま、ここを最高に生きる。”
一般的には「一寸先は闇」と言いますが、中田さんはそれを**『一寸先は光』と言い換えています。未来が予測できないのは、悪いことが起きるかもしれないと同時に、「良いこと(光)が起きる可能性もある」ということ。 過去の後悔や未来の不安(結果)に囚われるのをやめ、「いま、ここ」に集中する。それは諦めではなく、「結果は神に委ね、自分ができる最善を尽くす」**という、究極の開き直りと強さの境地だと感じます。
3. 本質的な「変わらない価値」への気づき
“「中田完二は中田完二や。お父さんやお母さんにとっては大切な息子さん。奥さんにとっては旦那さん。子どもたちにとってはパパや。中田完二に変わりはあらへん」”
友人がかけたこの言葉は、この文章の最大のハイライトであり、中田さんの救いとなった瞬間です。 私たちはつい、仕事ができるか、目が見えるか、人からどう評価されるかという「条件」で自分の価値を測ってしまいがちです。しかし、社会的役割や身体の機能が変わってしまっても、「大切な存在である」という本質的なアイデンティティは1ミリも変わらない。 友人のぶっきらぼうで温かい関西弁のセリフが、冷え切った心を芯から温める名言です。
この中田さんの文章は「一度は絶望のどん底まで落ちた人が、周囲の愛と心のパラダイムシフトによって這い上がってきた生き方」です。
自分の力ではどうにもならない状況に直面したとき、
「未来の結果に執着せず、今を生きる」
「自分の本質的な価値を信じる」
という姿勢は、何よりも強い心の灯火(ひかり)になるのだと教えてくれる、深く揺さぶられるエッセイですね。
今夜も熱く激しく勉強三昧!
当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!
凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ
自分の熱い思い=熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る
もうひと踏ん張りして、結果を残す!
押忍
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