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【人間学の教科書】5月26日 考え抜いたら、考えたとおりになる

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格闘塾入魂通信   夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ

一念透徹すれば
天地も動く

(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)

Make your mind clear.
Lift up your hopes.
Make your prayers heartfelt.

With strong determination,
anything is possible.

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自分に問え!

今日を熱く生きたか?

今日を本気で生きたか?

今日を圧倒的に生きたか?

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【 5月26日 考え抜いたら、考えたとおりになる 加護野忠男 】

<著者>
加護野忠男(かがの ただお)
甲南大学特別客員教授

<語彙>
1. 経営理念(けいえいえねん)
会社が「何のために存在するのか」「どんな価値を社会に提供するのか」という、会社全体の根本的な方針や目的のことです。

2. 高橋荒太郎(たかはし あらたろう)
松下電器(現パナソニック)の創業者である松下幸之助を支え、「経営の神様」の右腕と呼ばれた伝説的なビジネスマンです。会社のピンチを何度も救い、組織を大きく育てました。

3. 共存共栄(きょうぞんきょうえい)
自分たちだけが儲かるのではなく、関わるみんなが一緒に栄えて、ハッピーになろうという考え方です。

4. 抽象的(ちゅうしょうてき)
具体的な形がなくて、モヤッとしていて、人によって色々な受け止め方ができる状態のことです。

5. 赴任(ふにん)
仕事の命令で、新しい勤務地(別の支店や海外のオフィスなど)へ行って、そこで働くことです。

6. 実質的(じっしつてき)
見た目の数字や肩書きではなく、「中身や、実際の効果」に注目した時の状態のことです。

7. 血の小便(ちのしょうべん)
言葉の通りだと「血の混じったおしっこ」ですが、ビジネスの世界(特に高橋荒太郎のエピソードなど)では、「体がボロボロになるほど、極限まで死に物狂いで努力すること」の例えとして使われます。

8. 零細企業(れいさいきぎょう)
数人〜十数人など、とても小さな規模で経営している会社やお店のことです。

9. 競合(きょうごう)
同じような商品やサービスを扱っていて、お客さんを取り合う「ライバル」のことです。
「マクドナルド」にとっての「モスバーガー」や「ケンタッキー」のような関係です。

<感想>
今日の記事を読んで印象に残った点は・・・

多くの企業が「共存共栄」や「顧客第一」といった抽象的な理念を掲げますが、
松下幸之助氏の凄さは、それを「安売りはしない」「もっとも高い値段で売る」という、
現場が悲鳴を上げるような具体的な原則に落とし込んだ点です。
理念を単なるお飾り(スローガン)にせず、
ビジネスの現場で言い訳ができないレベルの「絶対の縛り」にしたところに、経営の覚悟を感じます。

西ドイツで圧倒的なシェアを持つ競合(ボルタ社)に対し、後発の松下電器が「一番高い値段で売る」という原則を守るために、
当時の責任者である佐久間氏が死に物狂いで考え抜いたエピソードが非常に強烈です。

単に諦めるのではなく、乾電池を透明なプラスチックの什器に入れて新しさをアピールする
という、文字通り「血の小便が出るほど考え抜いた」末のイノベーション。

幸之助氏の言う「考えて考え抜いたら、だいたい考えたとおりになる。そのとおりにならないのは考えが足りないからである」という言葉は
一見冷酷ですが、これは部下の無限の可能性を信じ、逃げ道をなくすことで「普通の人を天才に変える」ための、極限の「人を育てる手法」なのだと気づかされます。

もう一つのエピソードである京セラの稲盛和夫氏の話も、ビジネスの本質を突いています。
アメリカの競合企業の社長が京セラの工場を見て、「特別な技術はないのになぜ負けたのだろう」と驚いた際、稲盛氏はこう答えます。

「特別な技術がないから我われは強いのです。
普通の技術で普通ではない結果を出すことこそ、京セラの強さなんです。
そしてそのために、現場の人たちがしっかりしていることが大事だ。
だから現場の人たちにしっかり物事を考えてもらえる組織をつくった」

最先端の魔法のような技術に頼るのではなく、「現場の一人ひとりが主役となり、徹底的に考え、基本を完璧に積み重ねる」こと。
それこそが、他社が真似できない圧倒的な強み(組織力)になるという指摘は、現代のあらゆる仕事にも通じる至言です。

「考え抜いたら、考えたとおりになる」とは、精神論やオカルトのような引き寄せの法則ではありません。
松下氏も稲盛氏も、中小・零細企業からスタートし、普通の人たちを巻き込んで大企業を築き上げました。
二人に共通しているのは、

「人間は、高いハードルを与えられ、極限まで考え抜く環境に置かれたとき、信じられないほどの知恵と力を発揮する」
という、人間に対する絶対的な信頼です。
安易な妥協(値下げや、安易な技術への依存)に逃げず、
「どうすればできるか」を現場全員が脳に汗をかいて考え抜く組織を作る。

それこそが、時代が変わっても揺るがない最強の経営であり、仕事の本質なのだと深く学びが得られる素晴らしい内容でした。

頑張りましょう!

今夜も熱く激しく勉強三昧!

当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!

凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ

自分の熱い思い=熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る

もうひと踏ん張りして、結果を残す!

押忍

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