【仕事の教科書】8月30日 自分の思う限界は限界ではない
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格闘塾入魂通信 夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ
一念透徹すれば
天地も動く
(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)
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自分に問え!
今日を熱く生きたか?
今日を本気で生きたか?
今日を圧倒的に生きたか?
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【 8月30日 自分の思う限界は限界ではない 山川宗玄 】
<著者>
山川宗玄(やまかわ そうげん)
正眼寺住職
<語彙>
矛盾(むじゅん)=前に言ったこととあとに言ったこととが一致しないこと。一般に、理屈として二つの事柄のつじつまが合わないこと
挫折(ざせつ)=目的をもって続けてきた仕事などが中途でだめになること。くじけ折れること。
作務(さむ)= 禅寺で僧が行なう筋肉労働のこと
托鉢(たくはつ)=仏教などの出家者が修行の一環として、経を唱えながら各戸の前に立ち、鉄鉢で施与される米銭や食物を受け取る行為
夜座(やざ)=午後8時ごろの座禅
「自分の思う限界は限界ではない」
私が高校生の頃、空手道場で、朝から稽古していたときに、師範に電話がかかってきました。
その電話がかかってくる前に、「正拳突き!始め!」と、稽古を始めたところでした。
師範は、別室においてある固定電話まで行き、あとでわかったことですが、そのまま1時間ほど外出してしまいました。
当然、その間、「正拳突き!止め!」という号令はかかりません。
師範の命令は道場では、絶対です。
とりあえず、ずっと「正拳突き」の練習をしていました。
師範が道場に戻ってこられて、キョトンとした顔をされていました。
「おまえら、何してんの?」
そんな疑問符が頭の周りにいっぱいついていました。
次の瞬間、プッと吹き出して、「ごめん、ごめん、止めを言うのを忘れてた。止め!」と号令がかかり、
ようやく、正拳突きの稽古が終わりました。
真夏です。
道場は、気合の声が大きいので、近所への騒音を考えて、窓を締め切っています。
当然、熱気で室内温度は急上昇。
当時、運動中は水を飲むな!という迷信があり、それに従っていたので、みんなフラフラで明らかに限界を超えていました。
しかし、そこから、今度は、「前蹴り用意!始め!」と号令がかかり、また、稽古再開。
これが、できるものなんですよ。
必死に前蹴りの稽古をしていたときに、フッと気が遠くなりかけるのですが、
限界を行ったり来たりしてるなぁという感覚の中で、稽古を続けていました。
そのおかげなのか、自分の肉体の限界がこの辺にあるという感覚を掴むことができました。
そんな話を、あるオリンピック選手やプロ野球の選手にすると、みなさん、「うんうん、わかるよ」と話されます。
やはり、普通ではない練習をする人は、同じ感覚を味わうんだなぁと思いました。
今夜も熱く激しく勉強三昧!
当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!
凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ
自分の熱い思い=熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る
もうひと踏ん張りして、結果を残す!
押忍
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こちらは、質問に答える形で、いろんな話題を約1時間30分ほど話しています。
6月号もお楽しみください
また、毎月、ゲストを呼んで、その人の人生を聞いています。
なかなか興味深い話が聞けて、楽しいです。
4月は、益子焼の継承者・陶芸家石川圭さんにお話を伺っています
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5月は、個性分析カウンセラーさくさんにお話を伺っています
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