【仕事の教科書】1月28日 世界一の監督になれたバックボーン
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格闘塾入魂通信 夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ
一念透徹すれば
天地も動く
(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)
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自分に問え!
今日を熱く生きたか?
今日を本気で生きたか?
今日を圧倒的に生きたか?
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【一日一話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書】
【 1月28日 世界一の監督になれたバックボーン 松平康隆 】
<著者>
松平康隆(まつだいら やすたか)
全日本バレーボール協会名誉会長
<語彙>
バックボーン=精神上のすじがね。
路頭に迷う(ろとうにまよう)=生活の手段がなくなったり、住む家をなくしたりしてひどく困り、途方にくれる
物乞い(ものごい)=他人に物を恵んでくれるように頼むこと。 また、その人。 乞食 (こじき) 。
一念発起(いちねんほっき)=決心して仏信仰の道にはいること。転じて、ある事を成しとげようと決心すること
骨瓶(こつがめ)=火葬にした死者の遺骨を納めるかめ。 こつつぼ
克己心(こっきしん)=自分に打ち勝つ心のこと
怠惰(たいだ)=なまけておりだらしないさま
叱咤激励(しったげきれい)=大声で叱るように励まし,奮い立たせるこ と
出処進退(しゅっしょしんたい)=その職にとどまるかやめてしまうかという、身の振りかた
金輪際(こんりんざい)=《あとに打消しを伴って》底の底まで。あくまでも。断じて。
「負けてたまるかと自分に言いなさい」
「男は語尾をはっきりしろ」
「卑怯なことをするな」
松平さんの盲目のお母さんからの教えだそうです。
子育てをしている保護者の方には、
「家訓を作りましょう!」
というお話をします。
愛する我が子に守って欲しい三つのことを決めてもらいます。
子供ですから、せいぜい三つまでがしっかりと覚えられる数です。
「挨拶を大きな声で」
「返事ははい!」
「靴をそろえる」
「ありがとうを口癖にする」
「笑顔を忘れない」
「いただきますとごちそうさま」
などなどいろんなものがありました。
三つの家訓を決めたら、100均に行き、額を買ってきます。
家訓を筆ペンで書いて、その額に入れて、居間に飾ります。
そして、毎日の朝食の時、子供たちに
「家訓をしっかりと読み上げ、心に落とし込む」ことです。
ある塾生の家のお話です。
そのご家庭では、子供が思春期になり、若干グレたそうです。
その家庭の家訓の一つが
「靴を揃える」
でした。
お父さんが家に帰り、玄関を開けると、
居間から息子の不良仲間が何人かで談笑している声が聞こえました。
玄関には、友達のカバンや部活の道具が山積みになっているのを見て、
「まったく・・・」とため息をつきました。
ふと、彼らの靴を見ると、しっかりとふたつずつ、きれいに整頓されて並べられていました。
それをみて、「親の言うことは聞かなくなったが、まぁ、いいか」とニヤリとしたと話してくれました。
身につけてほしいことは、毎日毎日コツコツと伝えることです。
凡事徹底の威力を楽しみにしましょう!
今夜も熱く激しく勉強三昧!
当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!
凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ
自分の熱い思い=熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る
もうひと踏ん張りして、結果を残す!
押忍
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