【生き方の教科書】9月21日 言葉の力
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格闘塾入魂通信 夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ
一念透徹すれば
天地も動く
(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)
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自分に問え!
今日を熱く生きたか?
今日を本気で生きたか?
今日を圧倒的に生きたか?
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【一日一話、読めば心が熱くなる365人の生き方の教科書】
【 9月21日 言葉の力 鷺珠江 】
<著者>
鷺珠江(さぎ たまえ)
河井寛次郎記念館学芸員
河井寛次郎記念館のHPです
http://www.kanjiro.jp/
<語彙>
河井寛次郎(かわいかんじろう)=日本の陶芸家。陶芸のほか、彫刻、デザイン、書、詩、詞、随筆などの分野でも作品を残している
羅針盤(らしんばん)=船の進む方向と一致した向きに標針を出しておき、これに対する円板上の方位によって船の進む方位を知る、そこから人生の進むべき道や進路などを「羅針盤」と喩えている
「過去が咲いている今
未来の蕾で一杯な今」
この言葉も、河井寛次郎だったのですねぇ。
私の師のひとり中山靖雄先生がよくおっしゃっていたので、先生の言葉かと思っていました。
中山先生との出会いは、今から15年ほど前でしたか、大阪に住んでいた頃に、
仲間のひとりから、「伊勢バスツアー」に誘われました。
伊勢神宮を正式参拝して、修養団で講演を聞いて、その帰りに、伊勢のクロフネというレストランで
食事とライブを楽しむというものでした。
その神宮での正式参拝を終えて、向かった先が修養団という施設でした。
修養団たるものが何なのか、まったく知らずに伺い、講堂の二階にある畳100畳ほどの広間に通されて、
そこでお会いしたのが中山靖雄先生でした。
40人くらいのツアーで、中山先生のお話を聞いた後に、ひとりひとり、中山先生と挨拶しました。
当時、先生は脳梗塞で何度目か倒れられて、その後遺症で、目がだいぶご不自由と伺っておりました。
私の番になって、私の手を握られて、
「ゴツゴツした立派な頼りがいのある手をしているね。」と言われて
「日本語は音から作られた言葉なので、50音ひとつひとつに意味があるんだ。
だから、あなたの名前にも意味があり、願いがこめられているんだ」
と自分の名前の意味を解説してくださいました。
見ていると、なんと、出席者全員の名前をフルネームで覚えていておられました。
「目が不自由になってから、私ができることはこれくらいのこと」と謙虚に話されていました。
この日の出会い以来、先生が亡くなるまでずっと可愛がってもらいました。
亡くなった知らせを受けて、ご自宅にお邪魔した時、奥様が
「さわってあげて」と言ってくださいました。
静かに目を閉じられている中山先生のお顔を初めて、触らせていただいた時、
ツルツルでした。テカっている感じ。びっくりしました。
「びっくりさせて、ごめんね」と目を開けて起きてこられるんじゃないかと思うほど。
しばらくして、鹿児島から駆けつけたという巨漢の柔道家がふたり来られました。
そして、中山先生の眠る部屋まで来られたら、その大男の柔道家ふたりして
背を丸めて、「中山先生!」と声を上げて号泣されました。
中山先生は、きっと
「こんな生き方をしなさいよ」
と教えてくださっているんだなぁ
と、号泣する柔道家を見て、私も一緒に涙を流しながら、
先生に感謝しました。
さぁ、がんばろ!
今夜も熱く激しく勉強三昧!
当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!
凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ
自分の熱い思い=熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る
もうひと踏ん張りして、結果を残す!
押忍
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