乱世を生き抜く原理原則を伝える人生学習塾「格闘塾」

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5月13日朝刊:「悲しみの価値」

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格闘塾入魂通信
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今日も
いいこと言って
いいことして
いいこと思って
いい人になろう

(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)

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【我勝道】(がしょうどう)の月曜日!

自分の弱い心、怠け心に負けないこと

自分に負けないヤツになる!

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Keep a special notebook.
Every night before going to bed, write down something beautiful that you saw during the day

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【 悲しみの価値 】

数日前に、大好きなおじいちゃんを亡くした真希が、泣き過ぎて
腫れぼったい顔をして、こんな質問をしてくれた。

「どやさん、どうして、人間には、悲しみがあるのでしょう。
人生には、幸せと喜びしか、いらないんじゃないですか?」

そうだよなぁ、人生に、幸せと喜びしかなかったら、
毎日、笑顔で幸せに暮らせるかもしれないな。

ただ、この世の中を作った創造主は、うまい仕組みを作ったんだ。
それは、陰と陽なんだ。

二つの相反するものを作ることで、
反対側にあるものの価値を高めたわけだ。

つまり、ずっと健康なら、それはいいことなんだけど、
人間には、慣れるという特性がある。

健康に慣れると、暴飲暴食をして、すぐに死にかねない。
だから、すぐに死なないように、このままの生活を続けるとヤバイよ
という警告の意味で、病気を作ったんだ。

病気をするから、健康の価値が上がるだろう。

そして、人が悲しみや苦しみを経験する目的は二つあるんだ。

1)辛さを乗り越えて強くなるため
2)同じ経験をする人にアドバイスするため

悲しみや苦しさを乗り越えることで、人は心が強くなる
そして、辛さを乗り越えることで、同じ経験をした人の気持がわかるようになるんだ。

人が本当に信頼し合えるのは、
楽しさを共有する時よりも、
悩みを共有することが出来た時だ。

分かち合うと減るものが、悲しみや苦しみ
分かち合うと増えるものが、喜び

今回のことで、真希もだいぶ大人になったはず。
天国のおじいちゃんの分まで、この世の中を楽しんで生きろ!

あと何十年して、真希が死んだら、
天国で、おじいちゃんにこの世でどれだけ楽しんだかを
話してあげるために、この世の中を楽しんで生きるんだ!

「八風吹けども動ぜず」という言葉がある。

人生は、順風満帆ばかりとは限らないが、
何があっても微動だにしない強さを持つこと
という意味だ。

どんな風が吹いても、
その風情を悠然と楽しむ器のデカさを持つことだ。

逆風さえも飛び立つための向かい風と捉えて、
全てのことを笑顔に、そして、幸せに変えていくタフさを堅持し、
今日も、一日を楽しむぞ!

当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!

『キミの未来は今日作られる』

信じるに足る自分を作り上げるには、
自分で決めたことを非妥協でやり抜くことだ

だから、今日という日を
熱く明るく元気に笑顔で、
人に温かく生き切ろう!

生き切るとはふたつ

目の前の人を一生懸命に喜ばす
目の前の事を一生懸命にやり切る

さぁ、いこう!

「ポン!」(肩を叩いた音)

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