2月17日朝刊:「逃げてはいないか」
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格闘塾入魂通信
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今日も
いいこと言って
いいことして
いいこと思って
いい人になろう
(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)
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【烈生美死】(れっせいびし)の日曜日!
烈生美死とは、私の造語で、
烈しく生きなければ
美しく死ねない
の思いを込めた言葉
破天荒に奇天烈に、烈しく生きることが
死ぬときに、後悔なく、笑顔で、美しく死ねる生き方
今日を、熱く生きる
今日を、本気で生きる
今日を、圧倒的に生きる
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Don’t be afraid to say, ” I don’t know.”
知らないことは知らないと素直に言うこと
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【 逃げていないか 】
過去を振り返った時、
一番悔しいことは「あの日闘わずして、自ら逃げた自分自身の姿」だ。
だから、いつも自分に問え
「逃げてはいないか?!」
俺は、生まれてずっと要領が良かった。
高校生になり始めた空手も、
さほど熱心に稽古しなくても上達していった。
同じ時に空手を始めた松浦は、不器用なヤツだった。
突きでも蹴りでも俺はすぐにサマになるのに、松浦は時間がかかった。
必然的に、俺は稽古で、手を抜いていた。
しかし、松浦は自分の不器用さを自覚していて、一人稽古に明け暮れていた。
そんな時、昇段試験があった。
憧れの黒帯を手にするには、最後に十人組手をやり、十人と戦い、勝たなければならなかった。
九人目までは順調だった。
最後の十人目、なんと相手は松浦だった。
いつもニコニコしている松浦の目は笑っていなかった。
俺は、「こいつには負けるわけがない」という根拠のない自信だけがあった。
しかし、ヤツの突きは重く内臓に響いた。
ヤツの蹴りは的確に俺の急所にヒットした。
「こいつ、強くなった!」と思ったとき、
ヤツの上段回し蹴りが俺の顎を捕らえ、俺は一本負けをした。
その昇段試験では、松浦が晴れて初段に合格。
俺は落ちた。
試合後、俺はトイレの個室に入り、タオルを噛み、一人泣いた。
それは、
今まで空手を舐めていたこと、
中途半端にしか稽古をしてこなかったこと
そして、
「シンドさから、逃げていた惨めな、情けない自分」
が、悔しくて、悔しくて、涙は止まらなかった。
声を上げて泣きたかったが、タオルを噛み、声を押し殺して、泣いた。
「中途半端はブザマにしかならなく、もの凄く格好悪い」
「逃げる自分が、惨めだ」
ということを身をもって知った。
翌日から、俺は、稽古好きの松浦が驚くほど、稽古を重ねた。
その結果、次の昇段試験では、俺も黒帯の仲間入りができた。
物事、手を抜くと結果はついてこない。
全力でぶつかることだけが、良い結果を引き寄せるのだ。
今一度、自分に問え!
「逃げてはいないか?!」
当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!
『キミの未来は今日作られる』
信じるに足る自分を作り上げるには、
自分で決めたことを非妥協でやり抜くことだ
だから、今日という日を
熱く明るく元気に笑顔で、
人に温かく生き切ろう!
生き切るとはふたつ
目の前の人を一生懸命に喜ばす
目の前の事を一生懸命にやり切る
さぁ、いこう!
「ポン!」(肩を叩いた音)
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