乱世を生き抜く原理原則を伝える人生学習塾「格闘塾」

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1月28日朝刊:【輪読会】「10代にしておきたい17のこと」本田健著、第四回目

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格闘塾入魂通信
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今日も
いいこと言って
いいことして
いいこと思って
いい人になろう

(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)

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【 格闘塾五原則 】の木曜日!

格闘塾五原則とは、以下の五つを言う
1.挨拶
2.返事
3.感謝
4.思いやり
5.笑顔

この五原則を日々愚直に実行する
挨拶:相手を元気にさせる挨拶
返事:ハイ!と気持ちの良いキレのある返事
感謝:心の底からのありがとうございます
思いやり:相手の立場になってモノを考えて
相手が笑顔になる行動を日々実行する
笑顔:心からの嬉しそうな笑顔

格闘塾五原則を体現することで、
「また会いたいなぁ」と思ってもらえる人になる

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下記内容を、格闘塾塾長どやが、朗読し、
それに関連したお話をする、約10分ほどの
ラジオ番組を放送しております。
下記のstandFMサイトから聞けますので
よろしければご利用ください
https://stand.fm/channels/5f58a2c9f04555115d8445b1
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【輪読会】 「10代にしておきたい17のこと」本田健著 第四回目

第四回目の今日は、

5.10代の頃の両親をイメージする
6.好き嫌いをはっきりさせる
7.将来、何で食べていくかを考えておく

について、読み進めてお話したいと思います

健さんはこう言われています
「あなたが両親を批判するのは、あなた自身にも全くそれと同じ部分があって
絶対に受け入れたくないと思っているからです。それに対して、モラル的に
優位に立とうとして、相手を攻撃するのが、批判の本質なのです」

私は、親御さんによく、子供たちの成長を犬と猫に例えて話します。
生まれて小さい頃から思春期を迎える手前までは、
お父さん、お母さんが子供たちの人生のすべてです。
だから、家に帰ってくると、犬のようにしっぽをちぎれんばかりに振るかのように
喜びを表します。そして、うるさいくらいにベタベタくっついてきます。
それが、思春期を迎えてくると、子供たち、特に男の子は、
猫のように、距離を置き始めます。
必要なとき、食事、お金がいるときなどは、すり寄ってきますが、
それ以外は、一定の距離を保つようになります。
時には、暴力的にもなります。
刃のような言葉遣いをすることも多々あります。

これが「犬から猫への変化」ですね。

よく塾生のお母さんから、
「うちの子は、全く言うことを聞かなくて。
何も話さないので、何を考えているかわからない」
という話を聞きますが、
それは、きちんと犬から猫に変化することが出来ていて、
心の中に自我が目覚めて、親離れを始めている順調な兆候です
いつまでも、親の言うことを聞いていたら、親以上には大きくなれません
とお話しています。

健さんは
「幸せに生きる上で大切なことは、自分の好き嫌いをはっきり知ること」
と書かれています。

これは、将来自分がやりたいことを見つける上で、とても大切な視点です。
何がやりたいかわからないという人は、なんでもいい人生を歩んでいます。
好き嫌いを明確にすることで、なんでもいい中から絞り込めるんです。
人生は何でもやれるほど、時間もお金もありません。
絞った対象に自分の時間とお金を注ぎ込んで、磨いていくことで、
絞った対象が光を放ち、それを見て、もっと自分も好きになっていきます。

だから、周りに気を使って、「何でもいいです」というのではなく、
若いんだから、少し生意気でもいいんです。
自分の好き嫌いを明確にする癖をつけると、
いろんなものに凹凸が出来てきます。
その出っ張った部分をどんどん伸ばしていくと、
自分の隠れていた才能が開花していくと思います

健さんは、こうも書かれています。
「人生を楽しく生きるには、どんなときでも、一番ワクワクすることを選ぶことです」
そして、こうも付け加えられています
「ワクワクすることが見つからないときは、やりたいけど、いちばん怖いことをやってください」と。

これからキミたちは選択を迫られることがたくさんあると思う。
その時に、選択の基準を自分の中に持っておくことが大切。
それが、この「ワクワクする方を選ぶこと」
これは間違いない、私も全面的に賛成します。

そして、「なぜ、やりたいけど、一番怖いことをやってください」と話されているかわかりますか?
それは、一番怖いことは、自分の隠れた能力を開花させてくれます。
安定安全の中にいては、力を発揮しなくても生きていけるけど、
不安定で危険な中にいては、いつも神経を尖らせつつ前に進んでいかなきゃいけない。
人間は、そんな苦しいヤバい時を経験してこそ、大きく成長できる生き物だ。
だから、一番怖いことに出くわしたら、こうつぶやくんだ。
「いよいよ、私の人生、面白くなってきたぜ!」って。
力が出てくるからね。

次に、7章の「将来、何で食べていくかを考えておく」だけど、
キミたちは、社会に出たことがないので、表面的な情報や身近な人の話でしか、
働くということをイメージできないでいると思う。
そして、「仕事は、しんどくて、疲れるもの。でも、それをしないとお金をもらないもの」
と捉えている中高生がほとんどだね。
理由は簡単。
お父さん、お母さんが仕事から帰ってきた時の姿を見ているから。

「あ~しんどい」
「あ~疲れた。ふぅ~~~」
という姿や感想しか聞いていないだろうな。

「いや~、今日の仕事は楽しかった!
早く会社に行きたいなぁ」
なんて言っている人、見たことありますか?

それがね、私の周りの何人もが、こんなことを言う人なんだ。
おかしいよね(笑)

でもね、彼らに共通点がある。
それは、職業と仕事の区別がついていて、自分をわかっていることなんだ。

職業と仕事って、別物なんだ。
これは、我が師中山靖雄先生に教えていただいたことなんだけど、
仕事とは、人のお役に立つこと
職業とは、なにを通して、人のお役に立つかということ

「あなたの仕事はなんですか?」
「はい、人様のお役に立つことです。
それは、格闘塾ファイトクラブを通して、全力でやっています」
と答えられる生き方をすると、毎日が楽しく、生き甲斐しか感じられなくなります。

職業は、これからの大変化の時代、どんどん新しい職業が数多く出てきます。
職業は何でもいいのです。
これを選ぶ時に、好き嫌いがはっきりしていると、選択しやすくなります。

一番大切なのは、仕事とは人様に喜んでもらえること、
これを心の真ん中に据えて、それぞれの職業を楽しむことが大切だと思っています。

それでは、明日続きます

当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!

『キミの未来は今日作られる』

ブザマな自分を認めたくなければ、
自分で自分にした約束は、言い訳せずに守ることだ。
自分に嘘をつかない生き方を貫くことだ
自分自身に美しくあれ!
それが自己肯定感を無限に高めてくれる

だから、今日という日を
熱く明るく元気に笑顔で、
人に温かく生き切ろう!

生き切るとはふたつ

目の前の人を一生懸命に喜ばす
目の前の事を一生懸命にやり切る

さぁ、いこう!

「ポン!」(肩を叩いた音)

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