１月１７日夕刊：「情が入った報告」

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格闘塾入魂通信
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ

一念透徹すれば
天地も動く

（三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉）

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自分に問え！

今日を熱く生きたか？

今日を本気で生きたか？

今日を圧倒的に生きたか？

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Hear both sides before judging.
判断する前に両方の意見を聞くこと

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【　情が入った報告　】

高校生になった時に、生徒会に入った。
当時、先輩たちは、地元の新聞社を味方につけ、
制服自由化を勝ち取った人たちだった。

だから、議論は半端なかった。

先輩から、何か質問されて、「わかりません」は禁句だった。

「今は知識がないのでわかりませんが、
三日後には答えを出します」
と答え、図書館で必死に賛成派、反対派の本を読み、
自分なりの意見をまとめた。

政治的なことから、哲学的な話題まで、勉強させられた。

この訓練が、今に役立っている。

テレビや新聞、ネットから流れてくるニュースを「情報」と呼ぶ。

情報とは、「情」が入った「報」告なのだ。

つまり、伝える人の感情が入った報告なのだ。

事実は伝えているかもしれないが、
真実まで伝えているかどうかわからない。

これは、友達との会話の中でも、ネットの中でも普通にあることだ。

特に、誰かを批評したりするとき。
自分で確認もせずに、誰かの意見を信用する。

それは、とても危険なことだ。
簡単に、鵜呑みにしないことだ。

ネットの中の情報も、簡単に信用しないことだ。
必ず自分で調べる癖をつけることだ。

全てのニュース、コマーシャルは、情報だ。
誰かが、その人の意見を伝えているのだ。
誰かが、みんなの思いを自分の方に向けさせようとしてるのだ。

だから、自分で勉強して、その意見に賛成か、反対か、自分の意見を持つ。
これが、一人前のオトナのすることだ。

特に今は、歴史の転換点と言われている。
キミたちの子供たちが使う教科書に載りそうなことが普通に起きている。

世の中で何が起こっているか、じっくりと観察しておこう。

そして、キミが生きているのは、情報社会だ。
情報とは、言葉だ
言葉がたくさん、今までよりはるかに、たくさん行き交う社会だ。

だから、言葉に敏感になるのだ。
言葉を学び、深く学び、濃く学び、使いこなせ！

「え〜、わかんな〜い！」から卒業するために、今夜も熱く熱く熱く勉強三昧だ。

当然、
熱くやる！
本気でやる！
圧倒的にやる！

今夜も、自分自身を鍛えるために、しっかりと自分を向き合うのだ！

今日が今までの人生で最高の一日になるように、
寝るまで「圧倒的努力」を惜しまないこと！

不可能なんて、自分の心が勝手に決めた幻想だ！

幻想を打ち砕くのは、キミの圧倒的努力！
幻想を溶かすのは、キミの熱狂のみ！

滾るぜ！

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