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【人間学の教科書】 10月26日 愚者は体験に学び、賢者は歴史に学ぶ

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格闘塾入魂通信   夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ

一念透徹すれば
天地も動く

(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)

Make your mind clear.
Lift up your hopes.
Make your prayers heartfelt.

With strong determination,
anything is possible.

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自分に問え!

今日を熱く生きたか?

今日を本気で生きたか?

今日を圧倒的に生きたか?

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【一日一話、読めば心が熱くなる365人の人間学の教科書】(https://amzn.to/4qeK8ZY)

【 10月26日 愚者は体験に学び、賢者は歴史に学ぶ 数土文夫 】

<著者>
数土文夫(ふど ふみお)
JFEホールディングス社長

<語彙>
単調(たんちょう):変化がなくて、ずっと同じ調子が続くこと。
ずっと同じ音だけが「ポーン…ポーン…」と鳴り続けている状態や、毎日同じ漢字練習を何時間もやり続けるような退屈さです。
「毎日同じ作業の繰り返しで、単調な生活に飽きてしまった。」

学会(がっかい)
同じ分野の研究者や学者が集まって、研究の成果を発表したり意見を交わしたりする集まり(またはその組織)。
学者たちによる「研究成果の全国発表会」です。たとえば「恐竜の研究者」たちが集まり、「新しい化石を見つけました!」と発表して議論します。

論文(ろんぶん):自分の研究や実験で分かったことについて、証拠や筋道を立てて論理的に書いた文章。
「感想文」は自分の気持ちを書くものですが、「論文」はデータや事実をもとに「なぜそう言えるのか」を誰にでも納得できるように証明する本格的なレポートです。
例文:「ノーベル賞をとるきっかけになったのは、彼が若いころに書いた一本の論文だった。」

薄給(はっきゅう):もらえる給料(お金)がとても少ないこと。
「薄い給料」という漢字のとおり、お財布の中身が寂しくなるような少ない収入のことです。
例文:「朝から晩まで休まず働いているのに、薄給のせいで生活がカツカツだ。」

窮地に陥る(きゅうちにおちいる):追い詰められて逃げ場がなくなり、どうにもならない大ピンチになること。
ゲームで強いボスに囲まれてHPが残り1、回復アイテムもゼロになった状態です。
例文:「テスト当日に遅刻したうえ、筆記用具も忘れて完全に窮地に陥った。」

気宇壮大(きうそうだい):心や考え、夢などのスケール(規模)が並外れて大きいこと。
「気宇」は心の器、「壮大」は大きくて立派という意味です。「世界中の貧困をゼロにする」「火星に人類の街を作る」といった、でっかい夢を語るときに使います。
例文:「『宇宙エレベーターを作って誰でも月に行けるようにする』という彼の計画は、実に気宇壮大だ。」

修羅場(しゅらば):激しい争いや戦いが起きている場所。また、トラブルや締め切りに追われて大混乱している現場。
マンガ家が締め切り数時間前に徹夜で叫びながら原稿を描いていたり、嘘がバレて激しい口喧嘩が始まったりしている、ピリピリして地獄のような状況です。
例文:「夏休み最終日の夜、終わっていない宿題の山を前に部屋は修羅場と化した。」

疑似体験(ぎじたいけん):実際には本物を体験していないのに、機械や模型、映像などを使って「まるで本当に体験したかのような感覚」を味わうこと。
VRゴーグルをつけてジェットコースターに乗った気になったり、防災センターの揺れる部屋で地震の怖さを体感したりすることです。
「フライトシミュレーターを使うと、本物のパイロットになったような疑似体験ができる。」

<感想>
JFEホールディングス社長などを務められた數土文夫(すど ふみお)氏による「愚者は体験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と題された記事です。
現場での実践と古典・歴史の知見を融合させたリーダーシップ論が非常に明快で、深く考えさせられます。

「課長になったら」「所長になったら」「社長になったら」と、自らの立場より一段、二段上の視座から「自分ならどう動くか」を常に考えながら仕事に取り組まれていた点です。目の前の現場業務に没頭するだけでなく、上位者の視点で組織や課題を捉え直す習慣こそが、リーダーとしての先見性や判断力を早くから培ったのだと感じます。

「愚者は体験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉の通り、中国古典や歴史書を通じて「曹操ならどうするか」「劉備ならどうするか」と想像を巡らせる手法が非常に実践的です。人間一人が人生で経験できることには限りがありますが、歴史上の偉人の葛藤や決断を疑似体験しておくことで、いざ窮地に直面した際の冷静さや胆力、ブレない判断軸が養われるという指摘には強い説得力があります。

将来予測や「How to do(何をどう実行するか)」の論理的思考力に加え、それを実行するための「敢闘精神、度胸、決断力」、そして修羅場の経験が必要だと強調されている点です。教養や歴史への理解を深めることと、現場で責任を背負って泥臭くやり抜くことの両輪が揃って初めて、真のリーダーシップが機能するという厳しくも本質的なメッセージが伝わってきます。

今夜も熱く激しく勉強三昧!

当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!

凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ

自分の熱い思い=熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る

もうひと踏ん張りして、結果を残す!

押忍

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