【人間学の教科書】5月12日 「人物」の条件
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格闘塾入魂通信 夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ
一念透徹すれば
天地も動く
(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)
Make your mind clear.
Lift up your hopes.
Make your prayers heartfelt.
With strong determination,
anything is possible.
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自分に問え!
今日を熱く生きたか?
今日を本気で生きたか?
今日を圧倒的に生きたか?
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【 5月12日 「人物」の条件 豊田良平 】
<著者>
豊田良平(とよだ りょうへい)
大阪屋証券常勤監査役・関西師友協会副会長
<語彙>
1. 安岡正篤(やすおか まさひろ): 昭和時代に活躍した、ものすごく有名な思想家(哲学者)です。
昔の日本の総理大臣や、大きな会社の社長さんたちが「先生!」と呼んで教えを請うた、「リーダーたちの先生」のような人です。
東洋の古い教えを、現代に活かす方法をたくさん説きました。
2. 経世瑣言(けいせいさげん): 安岡正篤さんの代表的な本のタイトルです。
「世の中を良くするための、ちょっとした(でも大事な)お話」という意味です。
世の中をどう治め、人々をどう幸せにするかという深い知恵が書かれています。
3. 看過(かんか): 見逃すこと。見て見ぬふりをすること。
悪いことや大事な問題が目の前にあるのに、そのままスルーしてしまうことです。
「いじめがあるのを知りながら、看過することはできない。」
4. 意気地(いくじ / いきじ): 物事をやりとおそうとする気力。プライド。
「絶対に負けないぞ!」「最後までやるぞ!」という心の強さや、自分に対する誇りのことです。
「ここで逃げ出すなんて、意気地がないぞ。」
5. 万有一切(ばんゆういっさい):この世に存在するすべてのもの。
宇宙にある星から、道端の石ころ、人間、空気まで、「とにかく全部!」という意味の、スケールの大きな言葉です。
6. 森羅万象(しんらばんしょう)宇宙に存在する、あらゆる形あるものと、あらゆる現象。
「万有一切」と似ていますが、こちらは「自然界のあらゆる出来事」というニュアンスが強いです。
雨が降ることも、花が咲くことも、全部含まれます。
7. 気魄(きはく): 何ものにも屈しない、強い精神力。
「気合」をもっと強く、もっと深くした言葉です。相手を圧倒するような、体の中からあふれ出るすさまじいエネルギーのことです。
「彼の演技には、見る人を黙らせる気魄があった。」
8. 取捨選択(しゅしゃせんたく):良いものを選び取り、悪いもの・不要なものを捨てること。
たくさんの情報や選択肢の中から、自分にとって本当に必要なものだけを選び、いらないものを捨てることです。
「ネットの情報は多すぎるから、取捨選択が大切だ。」
9. 見識(けんしき): 物事の本質を見抜く力。しっかりした考え。
単なる「知識(知っていること)」ではなく、その知識を使って「これは正しい」「これは間違っている」と正しく判断できる力のことです。
10. 胆識(たんしき): 見識に「実行力」が加わったもの。
安岡正篤さんがとても大切にした言葉です。正しい判断ができる(見識)だけでなく、それを「実際にやり抜く勇気と覚悟」のことです。
「頭」でわかっているのが知識、「心」でわかっているのが見識、「お腹(胆)」に落ちて行動できるのが胆識です。
<感想>
著者が戦時中、中国大陸での過酷な行軍(6,000キロ!)の最中、
安岡正篤氏の『続経世瑣言』をボロボロになるまで読み返したというエピソードに圧倒されます。
生死の境をさまようような状況で、物理的な武器ではなく「言葉」から勇気と気力を得ていたという事実は、
真に価値のある思想がいかに人の命を支えるかを物語っています。
安岡氏の言葉を引用しつつ、人物の第一条件は知識やスキルではなく「生命力(気魄)」であると説いています。
面白いのは、それが単なる肉体的な強さではなく、「大自然のエネルギーが人間に乗り移ったもの」と定義されている点です。
「意気地がないというのであってはならない」という厳しい言葉は、
何事もスマートに済ませようとしがちな現代において、内側から湧き出る「熱量」の大切さを再認識させてくれます。
気魄があるだけでは不十分で、そこに「理想」が必要だとしています。
著者はそれを「見識は胆識(たんしき)でなければならない」と言い換えています。
単なる知識としての「見識」ではなく、決断力や実行力を伴った「胆識」であれ、という教えです。
「あれもいい、これもいい」と目移りするのではなく、何かを捨て去り、理想に照らして現実を批判・取捨選択する。
そのプロセスこそが「人物」を作るのだと感じさせられます。
特に「気力というのは、要するに稽古するものなんです」という一文が非常に印象的でした。
気力は生まれ持った才能ではなく、日々の心がけや自己との対話を通じて鍛え、養っていくものだという考え方は、
私たちに大きな希望と責任を与えてくれる気がします。
現代のような変化の激しい時代こそ、こうした「根源的な生命力」を意識することが、自分を見失わないための鍵になるのかもしれません。
日本の教育は、知識偏重ですので、肚のすわった日本人は普通の教育では現れませんね。
こういうところをGHQが恐れて、WGIP(War Guilt Information Program)を徹底した原因なんでしょうねぇ
今夜も熱く激しく勉強三昧!
当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!
凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ
自分の熱い思い=熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る
もうひと踏ん張りして、結果を残す!
押忍
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