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【人間学の教科書】4月2日 異質なものの役割

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格闘塾入魂通信   夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ

一念透徹すれば
天地も動く

(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)

Make your mind clear.
Lift up your hopes.
Make your prayers heartfelt.

With strong determination,
anything is possible.

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自分に問え!

今日を熱く生きたか?

今日を本気で生きたか?

今日を圧倒的に生きたか?

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【 4月2日 異質なものの役割 広中平祐 】

<著者>
広中平祐(ひろなか へいすけ)
ハーバード大学・京都大学教授

<語彙>
1. タレス(紀元前624年頃 – 紀元前546年頃)「数学と哲学の最初のお父さん」
タレスは、歴史上「最初の哲学者」と呼ばれています。それまでは「雷が鳴るのは神様が怒っているからだ」と信じられていましたが、タレスは「いや、自然現象には理由があるはずだ」と考えた最初の人です。
ピラミッドの影の長さを使って、ピラミッドの高さを計算しました(図形の「相似」の考え方です)。
「二等辺三角形の底角は等しい」といった、今では当たり前の図形の決まりを最初に証明しました。

「学問なんて役に立つの?」とバカにされたタレスは、天文学の知識で翌年がオリーブの大豊作になることを予言。オリーブ絞り機を買い占めて大儲けし、「学者は本気を出せば金持ちになれるけど、そんなことより真理を知りたいだけなんだよ」とクールに言い放ちました。

2. ピタゴラス(紀元前582年頃 – 紀元前496年頃)「数学を宗教にしたカリスマ」
「ピタゴラスの定理(三平方の定理)」であまりにも有名ですが、実は彼は数学者であると同時に、秘密結社「ピタゴラス教団」のリーダーでもありました。
直角三角形の辺の長さの関係を発見しました。
音階(ドレミ…)の比率を発見し、音楽と数学を結びつけました。
「万物の根源は数である」と考え、この世のすべては数字で説明できると信じていました。

彼は「豆」が大嫌いで、教団のルールで「豆を食べてはいけない、触れてもいけない」と決めていました。伝説では、追っ手に追い詰められたとき、目の前に豆畑が広がっていたため、「豆を踏むくらいなら捕まったほうがマシだ!」と立ち止まって捕まった…という極端すぎるお話が残っています。

3. ポアンカレ(1854年 – 1912年)「宇宙の形を想像した最後の万能天才」
前の2人から2500年後のフランスに現れたのがアンリ・ポアンカレです。
彼は「数学、物理、天文学のすべてを理解していた最後の人」と言われるほどの頭脳を持っていました。
「ポアンカレ予想」という、宇宙の形に関わる超難問を提出しました。これは「宇宙の中に長いロープを持って行って、ぐるっと一周回って戻ってきたとき、そのロープをきれいに回収できれば、宇宙は丸いと言えるか?」というような、壮大な図形の問題です。
カオス理論(小さな変化が予測不能な大きな結果を生むこと)の先駆けとなる発見をしました。

彼はものすごい「うっかり屋」で、計算ミスも多かったそうです。しかし、「散歩をしている最中に、突然答えがひらめく」という特殊な才能を持っていました。馬車に乗ろうと足をかけた瞬間に、ずっと悩んでいた数学の難問の答えが完璧に浮かんだという伝説があります。

まとめると
タレスは、知識を「証明」することを始めた。
ピタゴラスは、数学に「美しさと神秘」を見出した。
ポアンカレは、数学を「宇宙や未来の予測」にまで広げた。

ポアンカレが「異質」なのは、古代の2人が作った「目に見える図形」の数学を飛び越えて、「目に見えない空間のつながり」という超高度な世界へ突入してしまったからなんですね。

<感想>
なぜ異質なものが大切なのか、について深堀りします

1. 「当たり前」をぶっ壊してくれる
同じような人、同じような考え方ばかりが集まると、みんなが「これが正解だよね」と思い込んでしまいます。これを「マンネリ」や「思考停止」と言います。
異質なものが入ると:「それ、本当?」「別のやり方があるんじゃない?」という視点が生まれます。
タレスが「神様が雷を落としている」という当時の当たり前を疑い、異質な「科学的な視点」を持ち込んだからこそ、今の学問が始まりました。

2. 新しい「組み合わせ」が生まれる
アイデアというのは、ゼロから生まれることはめったにありません。ほとんどの場合、「すでにあるもの」と「別の何か」がくっついたときに生まれます。
「携帯電話」+「音楽プレーヤー」= スマホ
「数学」+「音楽(弦の長さ)」= ピタゴラスの音階
「図形」+「宇宙の形」= ポアンカレ予想
まったく性質が違う(異質な)ものがぶつかるほど、これまでに誰も見たことがないような、とんでもない発明が生まれる可能性が高まります。

3. 「変化」に強くなる(進化のヒミツ)
これは生物の世界でも同じです。みんなが同じ性質を持っていると、環境がガラッと変わったときに全員全滅してしまいます。
異質なものが混ざっていると:もし、寒さに強い人、暑さに強い人、病気に強い人……とバラバラな「異質な集団」であれば、どんな環境の変化が起きても、誰かが生き残って次につなげることができます。
「みんな違ってみんないい」は、単なる優しい言葉ではなく、生き残るための知恵なんです。

学校やクラスの中に、「自分とは考え方が全然違うな」「なんだか変わっているな」と思う人がいるかもしれません。
その「異質さ」は、実は宝物です。

自分と似た人とだけ一緒にいるのは楽ですが、自分とは違う「異質な存在」に触れることで、
自分の世界(心の図形)はどんどん大きく、複雑に広がっていきます。

ポアンカレが古代の数学を塗り替えたように、
自分の中にある「周りとは違う部分」や、自分の周りにいる「変わった友人」を、ぜひ大切にしてみてください。

今夜も熱く激しく勉強三昧!

当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!

凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ

自分の熱い思い=熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る

もうひと踏ん張りして、結果を残す!

押忍

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