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【人間学の教科書】3月25日 死者たちの共通点

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格闘塾入魂通信   夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ

一念透徹すれば
天地も動く

(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)

Make your mind clear.
Lift up your hopes.
Make your prayers heartfelt.

With strong determination,
anything is possible.

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自分に問え!

今日を熱く生きたか?

今日を本気で生きたか?

今日を圧倒的に生きたか?

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【 3月25日 死者たちの共通点 青木新門 】

<著者>
青木新門(あおき しんもん)
オークス取締役相談役

<語彙>
葬儀(そうぎ): 亡くなった人を葬り、別れを告げるための儀式。お葬式。
亡くなった人の冥福(めいふく)を祈り、遺族や知人が最後のお別れをする場です。単なるお別れだけでなく、死者の霊を慰め、生前の恩に感謝する大切な儀式です。

納棺(のうかん): 亡くなった人の遺体を、棺(ひつぎ)の中に納めること。
葬儀の前に行われる重要な儀式です。遺族が故人の体を清め、死後の旅装束(たびしょうぞく)を整えてから、静かに棺へ移します。故人との「最後のふれあい」の時間でもあります。

微塵もない(みじんもない): ほんの少しも、全くない。
「微塵(みじん)」とは、目に見えないほどの細かい塵(ちり)のこと。それが「ない」というのですから、1%の疑いや迷いすら存在しない、完全な否定の状態を表します(例:後悔の念など微塵もない)。

義絶(ぎぜつ): 親子や兄弟などの親族関係を断ち切り、縁を切ること。
現代の「絶交」よりもずっと重い言葉です。江戸時代などでは、親が子を勘当(かんどう)して家族から追い出し、二度と会わないことを公に宣言することを指しました。

危篤(きとく): 病気が非常に重くなり、今にも命が絶えそうな危険な状態。
回復の見込みが極めて低く、死が目前に迫っている差し迫った状況です。「危篤の知らせ」を受けたら、何をおいても駆けつけるのが社会的なマナーとされています。

罵倒(ばとう): 激しく、ひどい言葉を浴びせて、相手をののしること。
単なる口喧嘩ではなく、相手を見下し、人格を否定するような激しい言葉を一方的に投げつけるニュアンスがあります。

親鸞(しんらん): 鎌倉時代の僧侶。浄土真宗(じょうどしんしゅう)の開祖。
「善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや(善人でさえ救われるのだから、ましてや悪人が救われないはずがない)」という『悪人正機(あくにんしょうき)』の教えで有名です。修行ができない弱い人間こそ救われると説き、民衆に希望を与えました。

教行信証(きょうぎょうしんしょう): 親鸞が書いた、浄土真宗の根本(一番大切)な教えをまとめた本。
正式名称は『顕浄土真実教行証文類』。親鸞が生涯をかけて書き直し続けた、彼の思想の集大成です。日本の仏教史上、最も重要な書物の一つとされています。

釈迦如来(しゃかにょらい): 仏教を開いた歴史上の人物「お釈迦様(ゴータマ・シッダールタ)」を、仏(如来)として尊ぶ呼び名。
如来とは「真実の世界から来た者」という意味。もともとは人間として生まれ、悟りを開いて仏となりました。慈悲(じひ)の心で人々を導く、仏教における最も根本的な存在です。

<感想>
死の間際に「大きな力が働くのか」という問いは、科学(医学)、心理学、そして宗教や哲学の境界線上にある、人類永遠のテーマですね。結論から言えば、「肉体的なメカニズム」と「精神的な神秘」の両面で、日常では考えられないような劇的な変化が起こることが分かっています。

「生と死」を深く考えるきっかけとして、いくつかの視点から解説します。

1. 脳が放つ「最後の一閃」(医学的視点)
近年の研究では、心臓が停止した直後の脳内で、通常の発火を遥かに超える爆発的な電気活動が観測されることがあります。

サージ(急増): 死に直面した脳が、生き残るための生存本能か、あるいは意識を統合しようとする最後のあがきとして、猛烈に活動します。これが「走馬灯(過去の記憶が高速で再生される現象)」や、言葉では言い表せないほどの多幸感を引き起こすのではないかと考えられています。

2. 脳内物質の「天然の麻薬」(化学的視点)
死の間際、肉体的な苦痛を和らげるために、脳内ではエンドルフィンやドーパミンといった物質が大量に分泌されると言われています。

多幸感と静寂: これにより、死の直前には恐怖や痛みが消え、深い安らぎや「光に包まれるような感覚」を覚える人が多いとされています。これを「大きな力による救済」と感じる人も少なくありません。

3. 「中腰の意識」と中腰の魂(心理学的視点)
死が近づくと、人間は現実世界と「死後の世界(あるいは無の世界)」の境界線に立つような状態になります。これを医学用語で「終末期せん妄」と呼ぶこともありますが、不思議な現象が報告されています。

お迎え現象: 亡くなる数日前に、すでに亡くなった親しい人や仏様、神様が見える現象です。これは本人にとって非常にリアルで、それまで死を恐れていた人が、この体験を機に「穏やかな笑顔」に変わるという劇的な変化(力)が見られることがあります。

4. 宗教が説く「大きな力」(宗教的視点)
先ほど学んだ親鸞や釈迦如来の教えでは、死の間際に働く力は「自分自身の力(自力)」ではなく、「自分を超えた大きな存在の力(他力)」であると説かれます。

阿弥陀如来の救い: 浄土教では、死の間際に阿弥陀様が迎えに来て、迷える魂を救い取ってくれると考えます。

「南無(なむ)」の精神: 「南無」とは「お任せします」という意味です。自分のちっぽけなプライドや執着を捨てて、大きな宇宙の流れや仏様の慈悲に身を委ねたとき、人は死の恐怖を乗り越える「大きな力」を得るのだと教えられています。

・生きるための「死の理解」
死の間際に働く「大きな力」が、脳の化学反応なのか、神仏の救いなのか、その正体は誰にも証明できません。
しかし、「最期には、苦しみから解放される穏やかな力が働く」と信じることは、今を懸命に生きる私たちの「生」を強く支えてくれます。

死を恐れるのではなく、死の瞬間に「良い人生だった」と胸を張って言えるように、
今、目の前にある勉強や人間関係に、魂を込めて向き合ってください。

死というゴールがあるからこそ、今この瞬間の「生のエネルギー」は輝くのです。

今夜も熱く激しく勉強三昧!

当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!

凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ

自分の熱い思い=熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る

もうひと踏ん張りして、結果を残す!

押忍

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