【生き方の教科書】１２月８日 葛飾北斎の真骨頂
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格闘塾入魂通信 夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ
一念透徹すれば
天地も動く
（三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉）
Make your mind clear.
Lift up your hopes.
Make your prayers heartfelt.
With strong determination,
anything is possible.
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自分に問え！
今日を熱く生きたか？
今日を本気で生きたか？
今日を圧倒的に生きたか？
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【一日一話、読めば心が熱くなる３６５人の生き方の教科書】（https://amzn.to/41U65ED）
【 １２月８日 葛飾北斎の真骨頂 橋本光明 】
＜著者＞
橋本光明（はしもと みつあき）
すみだ北斎美術館館長
すみだ北斎美術館
https://hokusai-museum.jp/
＜語彙＞
還暦（かんれき）＝60歳を迎える方の長寿のお祝い、また、その年齢
中風（ちゅうぶう）＝脳卒中や脳血栓などの脳血管 疾患
摺物（すりもの）＝注文によって作られた非売品の版画のこと
身悶え（みもだえ）＝苦しんで体をくねらせ動くこと
自省（じせい）＝自分の態度・行為などを反省すること
自恃（じじ）＝自分自身をたのみとすること
韜晦（とうかい）＝自分の才能・地位などを隠し、くらますこと。また、姿を隠すこと。行くえをくらますこと。
葛飾北斎の生涯を語ってくれています
我が岐阜県の郡上市の阿弥陀ヶ滝という場所があります
なんと、葛飾北斎が描いた場所でもあるんです
https://kukuruwomeguru.com/amidaga-waterfall/
こちらで、実際の阿弥陀ヶ滝をごらんください
葛飾北斎の阿弥陀ヶ滝の絵を見てから、葛飾北斎という人に興味を持ち、調べて、ビンゴ！
大好きになりました。
彼は、晩年に名乗ったこの号（ペンネーム）に、彼の人生は集約されると思います。
「画狂（がきょう）」
「画狂老人」
一言で言えば、「死ぬ瞬間まで『もっと上手くなりたい』とあがき続けた、狂人」です。
なぜ「画狂」なのか、その凄まじい人生を物語るエピソードが３つあります。
1. 「93回」の引越し
彼は生涯で93回も引越しをしました。
「絵を描くこと」以外、衣食住のすべてにおいて無頓着な変人でした。
2. 「30回」の改名
「春朗」「宗理」「北斎」「為一」「画狂老人」など、生涯で約30回も名前を変えました。
普通、画家は名前が売れたらそのブランドを大事にしますが、
彼は新しい境地に達するたびに名前を捨て、ゼロからスタートすることを好みました。
あの有名な『富嶽三十六景』も、70歳を超えてからの作品です。
3. 「あと5年」の執念
彼が「画狂」たる所以は、死の間際に残したこの言葉に全て詰まっています。
「天があと5年、私に命をくれたなら、私は『本物の画家』になれたのに」
90歳という当時では考えられない長寿を全うしながら、
彼は最期まで自分の画力に満足していませんでした。
「70歳までの絵は取るに足らない。100歳、110歳になってようやく生きた絵が描けるようになる」
と本気で信じて筆を執り続けた、凄い爺さんでした。
「好き」を極めることに人生の全秒針を捧げた「努力と執念の怪物」ですよね。
「狂」は、我が人生の言葉のひとつにしていて、この言葉を使っている人には、勝手に親近感を感じています。
今夜も熱く激しく勉強三昧！
当然、
熱くやる！
本気でやる！
圧倒的にやる！
凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ
自分の熱い思い＝熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る
もうひと踏ん張りして、結果を残す！
押忍
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放送は、２週間に一度ほどです。
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視聴者さんからの質問に答えたり、世の中のことに対して、好き放題話しています。
良かったら、聞いてみてください
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