【生き方の教科書】１月６日　一期一会

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格闘塾入魂通信   夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ

一念透徹すれば
天地も動く

（三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉）

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自分に問え！

今日を熱く生きたか？

今日を本気で生きたか？

今日を圧倒的に生きたか？

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【　１月　６日　一期一会　瀬戸内寂聴　　　】

＜著者＞
瀬戸内寂聴（せとうち　じゃくちょう）
小説家で、天台宗の尼僧。

＜語彙＞
出家（しゅっけ）＝世俗を離れて、僧になること
不合理（ふごうり）＝道理や理屈にかなっていないこと
天台宗（天台宗）＝最澄が比叡山に寺院を建て広めた仏教のひとつ
今東光（こんとうこう）＝作家、天台宗の大僧正、毒舌和尚と呼ばれた
根源（こんげん）＝物事の生じたそもそものはじまり
晩年（ばんねん）＝一生の終わりの頃
疎か（おろそ・か）＝いいかげんなさま

私の師匠の一人、今東光和尚のお名前が出てきたのが嬉しいですね。
自分の人生をしっかりと受け入れて、ジタバタしない姿勢、カッコいいですね。

そのためには、自分の中に死生観を持っておくことが大切です。
死生観を持つには、数多くの本を読み、たくさんの人の生き方を観察することです。
そして、自分が憧れるこんな生き方がしないなぁというものが見つかったら、
それを自分に応用するだけです。

身につける方法は、守破離を使いましょう。
「守破離（しゅはり）」とは、武道や茶道など、何かを習う上での3つの段階を表す言葉です。

1. 守（まもる）
まずは、先生や先輩の教えをしっかりと守り、基本を徹底的に学ぶ段階です。
剣道なら基本の構え方や打ち方を正確に覚える、
茶道ならお点前の手順を一つ一つ丁寧に練習するなど。

2. 破（やぶる）
基本をしっかり身につけた上で、自分なりに考え、工夫して、その技をより深く理解し、自分のものにしていく段階です。
剣道の型を、よりスムーズに、より力強く打てるように工夫する、
茶道の点前を、自分らしいアレンジを加えてみるなど。

3. 離（はなれる）
基本から完全に離れて、自分独自のスタイルを確立し、新しいものを創造していく段階です。
剣道で新しい技を開発する、
茶道で全く新しいスタイルのお茶会を開くなど。

この守破離、いろんなことに応用できます

今夜も熱く激しく勉強三昧！

当然、
熱くやる！
本気でやる！
圧倒的にやる！

凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ

自分の熱い思い＝熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る

もうひと踏ん張りして、結果を残す！

押忍

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１月から、Standfmを使って、「ラジオ版格闘塾入魂通信」を放送しています
放送は、２週間に一度ほどです。

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視聴者さんからの質問に答えたり、世の中のことに対して、好き放題話しています。
良かったら、聞いてみてください

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