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【仕事の教科書】12月14日 いまがその時、その時がいま

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格闘塾入魂通信   夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ

一念透徹すれば
天地も動く

(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)

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自分に問え!

今日を熱く生きたか?

今日を本気で生きたか?

今日を圧倒的に生きたか?

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【 12月14日 いまがその時、その時がいま 外尾悦郎   】

<著者>
外尾悦郎(そとお えつろう)
サクラダファミリア主任彫刻家

<語彙>
探求(たんきゅう)=ある物事をあくまで捜して得ようと努めること。
寄与(きよ)=役に立つ事を行うこと。貢献
不可思議(ふかしぎ)=考えても奥底までは知り尽くせないこと
請負(うけおい)=請負人が注文者から依頼された仕事(成果物)を完成させ、注文者がその結果に対して報酬を支払う契約
悲壮感(ひそうかん)=辛く悲しい中でも健気に立ち振る舞う、という様子

「いまがその時、その時がいま」という今日の記事のお題です。

我が格闘塾は、小学校5年生から今年61歳の大人まで、塾生として、在籍しています。
小学校5年生、つまり10歳から、
高校卒業まで、つまり18歳までは、
「むちゃくちゃ、人生でこれ以上勉強したことがありません!」というほど、勉強しろ!
「親が雨風を凌げる家と、勉強できる、学校に行くことができる環境を与えてくれている。
しっかりと感謝して、恩返ししろ!それは、おまえが幸せに生きているという姿だ」
と口うるさく声高に叫んでいます。
18歳以降、自分で稼げるようになったら、ひと言追加されます。
それは、
「好きなように生きろ!」
ということです。

なぜ10歳から18歳まで、勉強しろ!と鬼管理して伝えるか、
それは、人間には、レンズとアンテナを持っていて、
その精度を高めることで、世の中をよく理解できて、自分の思い通りの人生を歩みやうくなるからです。
その精度を高める、一番簡単な方法が、勉強をすることだからです。

そして、大学に入り、自分で考えられるようになったら、「好きに生きろ!」というひと言が加わります。
なぜこのひと言が加わるようになったか、
今、10代の子どもたちの平均寿命は、100年時代です。
でも、確実に100歳まで、生きられる保証はないですよね。
何人も友人を亡くしてきました。
お葬式で語られることは、「昨日までは元気に過ごしていたのに!」でした。
東日本大震災で亡くなった方は、両家の食事会をして、「では、来週の結婚式で!」と別れて、津波にあい、
それが、永遠の別れになってしまいました。

神様が人間に与えた最大の功徳は、寿命を知らせなかったことです。
誰も、自分がいつ死ぬなんて、知りません。
だから、18歳までは、自分という人間の精度を高められるだけ高めて、自分に一番の判断ができる目を養ってほしい。
18歳以降は、そのよく見える目で、自分の人生をどう生きたら、最高に楽しいのか、最高に自分が満足できるのかを、
考えられ、実行できるようになってほしいと切に願っています。

今夜も熱く激しく勉強三昧!

当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!

凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ

自分の熱い思い=熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る

もうひと踏ん張りして、結果を残す!

押忍

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