【仕事の教科書】１１月１０日　会社は悪くなってからでは遅い

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格闘塾入魂通信   夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ

一念透徹すれば
天地も動く

（三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉）

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自分に問え！

今日を熱く生きたか？

今日を本気で生きたか？

今日を圧倒的に生きたか？

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【　１１月１０日　会社は悪くなってからでは遅い　木下宗昭　　　】

＜著者＞
木下宗昭（きのした　むねあき）
佐川印刷会長

＜語彙＞
当事者（とうじしゃ）＝その事に直接関係を持つ人
危機感（ききかん）＝危険が迫っているときの緊張や不安、緊迫感などの感情
リストラ＝英語の「Restructuring（再構築）」の略で、企業が経営上の理由や経済上の事情により人員削減を行うこと
胡座をかく（あぐらをかく）＝その立場や状態にあっていい気になっている、ずうずうしくかまえる

今から、３０年前に、格闘塾として独立した時、先輩の塾経営者にアドバイスをいただきました。
「毎月１万円ずつ増えていくように売上をあげることを考えて行動してごらん」

それを心に置いて、独立したのですが、集まった生徒は３人。
これでは、経営は成り立ちません。
なので、阪神・淡路大震災の年で、関西には復興の仕事がたくさんありました。
そこで、朝４時に起きて、午後４時くらいまで、肉体労働をして、夜は塾の仕事をする
というハードな生活をしていました。
肉体労働も、床貼りの仕事で、体育館やマンションの床を貼っていく仕事で、
それはそれで楽しかったですね。昼食をさっと済ませて、午後１時までは昼寝。
この睡眠があったので、体力を使う仕事でしたが、なんとか持ったと思います。
そして、３年目に、塾だけでご飯が食べられるようになり、
ようやく先輩のアドバイスを実行できるようになりました。

「売上を毎月上げていく」という先輩からのアドバイスは、今でも忘れたことはありません。
これからも、この教えはずっと実行していく予定です。

今夜も熱く激しく勉強三昧！

当然、
熱くやる！
本気でやる！
圧倒的にやる！

凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ

自分の熱い思い＝熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る

もうひと踏ん張りして、結果を残す！

押忍

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