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【生き方の教科書】12月31日 二十歳の座右之銘

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格闘塾入魂通信   夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ

一念透徹すれば
天地も動く

(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)

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自分に問え!

今日を熱く生きたか?

今日を本気で生きたか?

今日を圧倒的に生きたか?

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【一日一話、読めば心が熱くなる365人の生き方の教科書】

【 12月31日 二十歳の座右之銘 平澤興   】

<著者>
平澤興(ひらさわ こう)
京都大学元学長

<語彙>

平澤興さんは、大正十年、二十歳の元旦未明に起き、天地神明を拝して以下のような座右銘を墨書し
生涯の座右としたそうです。

「常に人たることを忘るること勿れ。他の風俗に倣うの要なし。人格をはなれて人なし。ただ人格のみ、永久の生命を有す。(略)
常に高く遠き処に着目せよ。汝若し常に小なる自己一身の利害、目前の小成にのみ心を用いなば、必ずや困難失敗にあいて失望することあらん。然れども汝もし常に真によく真理を愛し、学界進歩のため、人類幸福のため、全く小我をすててあくまでも奮闘し、努力するの勇を有さば、如何なる困難も、如何なる窮乏も、汝をして失望せしむるが如きことなからん。真の大事、真に生命ある事業はここに至ってはじめて正しき出発点を見出したりというべし。
進むべき 道は一筋、世のために
いそぐべからず 誤魔かすべからず」

二十歳で、こんな凄い文章をかけるか?!って思いますね。
どんな教育をすると、こんな凄い文章をかけるようになるのでしょう。
GHQが戦後、日本の教育をずたずたにしたことを知りました。
それなら、戦前の教育はどんなことを教えていたのか?と調べると、
戦前の時間割を見て、びっくりしたのが、国語が小学校四年生まで総授業時間の半分を占めていました。
義務教育で国語が重視されていた理由は、
・母国語こそ全ての知的活動の基盤であること
・国語による読書を通じて、情緒や道徳を学ぶことができること
・国語こそが日本国民の生命線であること
この三点、
それを「教育勅語」によって国民にわかり易くが示されていました。
そして、修身の授業を通して「偉人の生き方」などを示しながら具体的に子供たちに教えてました。
だからこそ、昔の日本人は肚が座っていたのですねぇ
知識偏重かつ偏差値重視の教育のなれの果てが、我が日本の今の姿ですねぇ

今日で、「1日1話、読めば心が熱くなる365人の生き方の教科書」はおしまいです。
明日からは、「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」を1年間読んでいくことにします。

また、うちの塾生たちが読む時に困らないように、語彙の解説と私のコメントを書いていきます

2024年もお付き合いください

みなさん、良いお年をお迎えください

今夜も熱く激しく勉強三昧!

当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!

凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ

自分の熱い思い=熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る

もうひと踏ん張りして、結果を残す!

押忍

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