【生き方の教科書】9月12日 感性を精一杯働かせて仕事をする人がプロ
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格闘塾入魂通信 夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ
一念透徹すれば
天地も動く
(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)
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自分に問え!
今日を熱く生きたか?
今日を本気で生きたか?
今日を圧倒的に生きたか?
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【一日一話、読めば心が熱くなる365人の生き方の教科書】
【 9月12日 感性を精一杯働かせて仕事をする人がプロ 橋本保雄 】
<著者>
橋本保雄(はしもと やすお)
日本ホスピタリティ推進協会理事長
<語彙>
感性(かんせい)=印象を受け入れる能力。感受性。また、感覚に伴う感情・衝動や欲望
職人気質(しょくにんかたぎ)=職人(の社会)に特有の、自分の腕に自信を持ち頑固だが実直といった気質(きしつ)
へそ曲がり(へそまがり)=心が曲がっていて、性質が素直でないこと
魚河岸(うおがし)=産地から送って来た魚・貝を(仲買人・小売人の間で)競り売りする市場
十把一絡げ(じゅっぱひとからげ)=いろいろな種類のものを無差別にひとまとめにして扱うこと
感性とは、何かを見たり聞いたりした時に深く心に感じ取ることや、感覚的に物事に対して感じていることを表しています。
人の気持ちを感じる力や場の空気を読む力、芸術性やファッションセンスなども感性ですね。
感受性という言葉もありますね。
「感受性」は主に情緒的感情を起こす力で、「感性」は感情を理性に変える力のこと。
わかりやすく例えると、沈む夕日を見て涙ぐむのは「感受性」で、感じたことを詩や音楽として表現する力を「感性」になります。
感性は日常の中で自分が感じた情緒的感情を何らかの形にして表現する力
では、感性を身につける方法は、どんなものがあるでしょうか。
1)観察力を鍛える: 周りの環境や人々に注意を向け、細部に気づくこと。ゴミ拾いやトイレ掃除などもいいでしょうね。
2)芸術や文化に触れる: 絵画、音楽、文学、映画などの芸術や文化に触れることで、異なる感情や視点に触れる機会が増えます
3)自然に触れる: 自然の中で時間を過ごし、季節の変化や動植物の生態を観察する。
4)新しい経験を積む: 新しい場所を訪れたり、「はじめまして」を言う機会を増やす。
5)読書と学習: さまざまなジャンルや著者の本を読んで、異なる視点やアイデアに触れ、新しいスキルや知識を学ぶこと。
6)瞑想や座禅:自己認識を高め、感情に敏感になることができます。
7)感情の表現: 日記を書く、絵を描く、音楽を演奏する、詩を書くなど、感情を創造的に表現すること。
8)他人との対話: 異なる視点や感情を理解し、感性を広げることができる。
あと、全てのものを言語化して、何をどう感じたのか、感情の変化に注意深くなることですね。
詩人で、茨木のり子さんという方がいらっしゃいました。
いい詩をたくさん書かれています。
「自分の感受性くらい」という詩を残されています。
長くなりますが、素晴らしい詩を味わってください
声に出してゆっくりと音読してみるといいですよ
自分の感受性くらい
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難かしくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮しのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
今夜も熱く激しく勉強三昧!
当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!
凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ
自分の熱い思い=熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る
もうひと踏ん張りして、結果を残す!
押忍
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