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7月23日朝刊:「エッセンシャル思考」グレッグ・マキューン著 第九回目

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格闘塾入魂通信
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今日も
いいこと言って
いいことして
いいこと思って
いい人になろう

(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)

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【 圧倒的努力 】の土曜日!

群を抜く方法は二つ
ひとつは、独自性
ひとつは、圧倒的努力

人とは違う独自性を極め
圧倒的努力を掛け算する
すると、簡単に、群を抜くことが出来る

群を抜いて手に入れた力を
世のため人のために使わせていただく

これが最強最善最高な生き方

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「法則」に続き、グレッグ・マキューンさんの書かれた名著「エッセンシャル思考」を
読んでみたいと思います。
これらは、格闘塾塾生必読書です。
押忍

本の構成は、
20章からなり、それが 4つのパートに分割されて説明されています。

パート4:しくみ化の技術(努力せず、自動的にエッセンシャル思考を実現する)
第15章:バッファ(最悪の事態を想定する)
第16章:削減(仕事を減らし、成果を増やす)
第17章:前進(小さな一歩を積み重ねる)
第18章:習慣(本質的な行動を無意識化する)
第19章:集中(「今、何が重要か」を考える
第20章:未来(エッセンシャル思考を生きる)
最終章:エッセンシャル思考のリーダーシップ

今日は、パート4しくみ化の技術、
第18,19,20章を読んでみます
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・重要なことをやりとげるために、日頃からの習慣にする
正しい習慣を続けていれば、偉大な結果は自然とついてくる

・どんなことも繰り返し実行すればどんどん簡単になっていく

・あらゆる習慣には、三つがある
1)トリガー=ある行動を自動的に呼び起こすためのきっかけ
2)行動=肉体の動作の他に、感情や思考も含む
3)報酬=この習慣を繰り返したくなるご褒美

・WIN=What’s Important Now?(今、何が重要か?)

・そもそも私達には「今」しかない
未来や過去は想像の中にあるだけで、決して触れられない。
私達の行動が何らかの力を持つのは、今ここにおいてだけなのだ。

・多忙な生活の不毛さに気をつけよ

・本質的な目標のために余計なものを削ぎ落とす生き方

・必要なもの、本質を見分ける

・人生に意味と目的を見出し、本当に重要なことを成し遂げること

・短い人生だからこそ、勇気を出して冒険できる。間違いを恐れずにすむ。
限られた時間の使い方をより一層厳密に選ぼうと思える。
存分に生きるためには、死を正面から見据える必要がある。

・本当に大切なことを見極めて、そこに最大限の時間とエネルギーを注げば、
後悔の入り込む余地はなくなる

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私が衝撃を受けた言葉の一つとして、ひすいこたろうさんの本にあった
「人間はパンツも履かずに生まれてきた」
というのがあります。
まさにそのとおり!と、スッポーーーーーーンと、心の凹凸にハマった言葉でした。
そして、昨年出会った中野善壽さんの「ぜんぶすてれば」という言葉。

考えてみると、エッセンス思考を実践した言葉ですね。

我が身以外に大切なものはない
我が身ひとつ、そこがスタートであり、ゴールなんだ

ようやく、本質に突き当たった感覚です。

「そんなの当たり前だろう」と思われるかもしれませんが、
今までに友人の死にたくさん出会い、びっくりしたことがあります。
それは、どんなに影響力を持った友人が亡くなったとしても、
世の中は昨日と同じように普通に動いているということ。
もちろん、関係者に深い悲しみはあるのでしょうが、
友人が居ても居なくても、世の中は普通に動いている、ということ。

だとしたら、もちろん、自分が死んでも、
自分の友人たちには少しの悲しみは残るかもしれませんが、
(そう期待したいが(笑))、世の中は普通に動いていくということ。

ならば、周りの目を気にした生き方をしていては、絶対に後悔する
そして、今、やりたいことをやっておかなければ、死ぬ時、絶対に後悔する
と思いました。

決定的だったのが、メキシコの漁師の話でした。
ご存じの方もいらっしゃるでしょう。数年前に、ネットで広がったお話です。
私は、たまたまあるアメリカのYouTuberが紹介されていて、最初は英文で読みました。
夏休み、高校生のために原文を載せておきます(笑)
An American businessman was standing at the pier of a small coastal
Mexican village when a small boat with just one fisherman docked.

Inside the small boat were several large yellowfin tuna. The American complimented the Mexican on the quality of his fish.

“How long did it take you to catch them?” The American asked.

“Only a little while.” The Mexican replied.

“Why don’t you stay out longer and catch more fish?” The American then asked.

“I have enough to support my family’s immediate needs.” The Mexican said.

“But,” The American then asked, “What do you do with the rest of your time?”

The Mexican fisherman said, “I sleep late, fish a little, play with my children,
take a siesta with my wife, Maria, stroll into the village each evening where
I sip wine and play guitar with my amigos. I have a full and busy life, senor.”

The American scoffed, “I am a Harvard MBA and could help you.
You should spend more time fishing and with the proceeds you could buy
a bigger boat, and with the proceeds from the bigger boat you could buy
several boats, and eventually you would have a fleet of fishing boats.”

“Instead of selling your catch to a middleman you would sell directly to
the consumers, eventually opening your own can factory. You would control
the product, processing and distribution. You would need to leave this
small coastal fishing village and move to Mexico City, then LA and eventually
NYC where you will run your expanding enterprise.”
The Mexican fisherman asked, “But senor, how long will this all take?”

To which the American replied, “15-20 years.”

“But what then, senor?”

The American laughed and said, “That’s the best part. When the time is right
you would announce an IPO and sell your company stock to the public
and become very rich, you would make millions.”

“Millions, senor? Then what?”

The American said slowly, “Then you would retire. Move to a small coastal
fishing village where you would sleep late, fish a little, play with your kids,
take a siesta with your wife, stroll to the village in the evenings where you
could sip wine and play your guitar with your amigos…”

日本語訳
とても魚釣りが好きな漁師がいました。
漁師は好きな時間に起きて、釣りをして、子供や友達と遊んで楽しく過ごしていました。
ある日、あるビジネスマンがその漁師のそばにやってきて言いました。
男:「やあ、すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの?」
漁師:「そんなに長い時間じゃないよ」
男:「へぇ、君は魚釣りが得意なようだね。せっかくならもっと働いてみたらどうだい?」
漁師:「自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だよ」
男:「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの?」
漁師:「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと
遊んで、女房とシエスタして。 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、
歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」
男:「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、
きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。
部下を雇ってもっと売り上げがでたらボートも買おう。そうしたら仲介人に魚を
売るのはやめて自前の水産品加工工場を建てて、ビジネスを大きくする。
その頃には村を出てロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。きみは
マンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ。そうすれば老後もお金ができるよ」
漁師:「なるほど、そうなるまでにどれくらいかかるのかね?」
男:「20年、いやおそらく25年でそこまでいくね」
漁師:「へぇ、それからどうなるの?」
男:「そしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、
奥さんとシエスタして過ごして、夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。 どうだい?すばらしいだろう」

このメキシコの漁師の話、衝撃的でした。

自分で好きに、周りの目を気にせずに、生きたいように生きよう!
と思い、それを追求したのが、今の生活スタイルになりました。

明日は、エッセンシャル思考のまとめ、やります。

今日も人生最高の一日を!

当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!

『キミの未来は今日作られる』

ブザマな自分を認めたくなければ、
自分で自分にした約束は、言い訳せずに守ることだ。
自分に嘘をつかない生き方を貫くことだ
自分自身に美しくあれ!
それが自己肯定感を無限に高めてくれる

だから、今日という日を
熱く明るく元気に笑顔で、
人に温かく生き切ろう!

生き切るとはふたつ

目の前の人を一生懸命に喜ばす
目の前の事を一生懸命にやり切る

さぁ、いこう!

「ポン!」(肩を叩いた音)

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