12月1日朝刊:校長先生からの手紙
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格闘塾入魂通信
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今日も
いいこと言って
いいことして
いいこと思って
いい人になろう
(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)
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【文武両道】の水曜日!
warm heart = 思いやりを実践する人間力
思いやりとは、相手の立場になってモノを考えて
相手が笑顔になる行動をすること
これが当たり前にできる日本男児大和撫子に成長する
cool head = 逆境を順境に変える能力
人生は思い通りにならない事で出来ているので、
思い通りにするために、自分の実力を磨き高め
それを世のため人のために惜しみなく使わせていただく
すると、この世は自分のした通りに花が咲く
strong body = 鋼の如く鍛え上げた体力
このまま何もしないで10年後今以上の動きができるヤツ以外は
今すぐ鍛え始めろ!
今すぐ走り始めろ!
鍛え上げた肉体を持って、非日常に強い人財になる。
人生は、ビビることなんて、ひとつもね~んだよ!
今日も熱く行く!
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【 校長先生からの手紙 】
試験前にシンガポールにある学校の校長先生が親御さんに送った手紙です
Dear parents
お子さんの受験ももうすぐ始まります。
皆さんは自分の子供が良い結果を出してくれるに大変心配されていると思います。
しかし、受験生の中には、
数学を理解する必要のない芸術家がいることを忘れないでください
歴史や英文学を気にしない起業家もいます
化学の点数が問題にならない音楽家もいます
物理学よりも体力が大事なアスリートがいます
もし、あなたのお子さんがトップの成績を取ったら、それは素晴らしいことです。
しかし、もしそうでなくても、子供たちの自信と尊厳を奪わないでください。
「大丈夫、これはただの試験だよ!」と言ってあげてください
子供たちは人生の中でもっと大きなことに挑戦しているんだから
何点であろうと、あなたは子供たちを愛しており、
子供たちをこれで評価することはないと伝えてください。
そうすれば、あなたの子供たちが世界を征服するのを見ることができるでしょう。
一回の試験や低い点数では、子供たちの夢や才能を奪うことはできません。
そしてどうか、医師やエンジニアだけが世界で幸せな人たちだとは思わないでください。
(原文)
A school principal in Singapore sent this letter to parents before exam season. Wise words.
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The exams of your children are to start soon.
I know you are all really anxious for your child to do well.
But , please do remember, amongst the students who will be sitting for the exams
there is an artist, who doesn’t need to understand Math…
There is an entrepreneur, who doesn’t care about History or English literature.
There is a musician, whose Chemistry marks won’t matter.
There is an athlete, whose physical fitness is more important than Physics.
If your child does get top marks, that’s great.
But if he or she doesn’t, please don’t take away their self-confidence and dignity from them.
Tell them it’s OK, it’s just an exam!
They are cut out for much bigger things in life.
Tell them, no matter what they score, you love them and will not judge them.
Please do this, and when you do, watch your children conquer the world.
One exam or a low mark won’t take away, their dreams and talent.,
And please do not think that doctors and engineers are the only happy people in the world.
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2019年からシンガポールの教育は、変わりました。
主なポイントは
・生徒間の成績を比較しない
・学習は競争ではない
・生徒が自分の進歩に集中できるようにする
・仲間との不健康な比較を阻止する
・自己学習(self-learning)を奨励
です。
2年前にこれを聞いて、羨ましくなりました。
頭に浮かんだのは、大阪在住時代の塾生の顔です。
当時、大阪で格闘塾をやっていた頃は、成績が1か2の多い生徒が集まる
特殊な塾でした。でも、第一志望全員合格を15年続けました。
よく秘訣を聞かれます。
なぜ地の底を這うような成績の子が、彼らの中の第一志望校に胸を張って入れたか、
「自己肯定感を取り戻したから」
です。
成績が1か2を取るには、定期テストで、ひと桁、せいぜい20点どまりです。
そんな彼らは、学校では、「あほ」呼ばわりされて、
先生からも「どうしようもないヤツ」としか映っていなかった。
でも、彼らは、彼らなりの理由があって、
家庭環境が複雑で、勉強どころではないヤツ
小学校の勉強で躓いて、そのままのヤツ
なにをどうしていいか全くわかっていないヤツ
国語力が極端に低いヤツ
いろいろでした。
でも、彼らに、
・規則正しい生活
・わからなくなったところからのやり直し
この二つで、彼らの成績は徐々に上向いていきました。
だから、シンガポールの教育政策の転換に羨ましさを覚えました。
・成績に競争を持ち込まない
ということは、比べるのは、昨日の自分とだけ、
みんな顔や姿が違っているのは、みんな個性的だから。
その個性的を、ひとつの基準だけで、評価するというのはいかがなものか、
とずっと思っていました。
私個人としては、日本で教育改革が起こるのは、
クーデターでもない限りはないだろうなと諦めています。
だからこそ、世界中で活躍できる人材を育てていこうと
試行錯誤しています。
成績なんかで凹まない、「逆境は魂のご馳走!」なんて
平然と言い放つことのできる、図太い人財養成を継続していきます
今日も人生最高の一日を!
当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!
『キミの未来は今日作られる』
ブザマな自分を認めたくなければ、
自分で自分にした約束は、言い訳せずに守ることだ。
自分に嘘をつかない生き方を貫くことだ
自分自身に美しくあれ!
それが自己肯定感を無限に高めてくれる
だから、今日という日を
熱く明るく元気に笑顔で、
人に温かく生き切ろう!
生き切るとはふたつ
目の前の人を一生懸命に喜ばす
目の前の事を一生懸命にやり切る
さぁ、いこう!
「ポン!」(肩を叩いた音)
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