6月8日夕刊:「生きている実感を味わう」
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格闘塾入魂通信
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ
一念透徹すれば
天地も動く
(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)
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自分に問え!
今日を熱く生きたか?
今日を本気で生きたか?
今日を圧倒的に生きたか?
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Let people know what you stand for — and what you won’t stand for.
あなたの信念を他人にはっきりとわからせるように。
我慢できないことも
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【 生きている実感 】
「なぜ、人間は頑張らなければいけないのでしょうか?」
こんな哲学的なメールが届いた。
思わずパソコンの前で腕を組んで考えてしまった。
そして、しばらく考えて、こう返事を書いた。
メールをありがとう!
私なりに、考えてみました。
「なぜ、人間は頑張るのか?」
人間が生まれた目的は、
人生を楽しむこと
楽しむとは、
決して楽することではないが、楽になること
どういうことかというと、
楽しむためには、対象のモノが「楽に」できるようになること。
必死になって出来ても、楽しさは手にできない。
「楽に」要らない力を抜いて出来るようになって、
ようやく楽しくなってくる
「楽に」できるようになると、
自己肯定感が増して、
「俺って、凄くね?」と
楽しくなってくる。
すると、難しい問題を出された時のほうが、
乗り越えた時の喜びが大きいので、頑張ることになる
ということは、
人間は、
生きたぞ!という充実感を
困難だったものを乗り越えたときの達成感を
手にするために生きているとも言える。
だから、
世の中の成功している人、
幸せに生きている人は、
傍から見ると、
とんでもなく苦しい目に遭いながらも
笑顏でいられるのだ。
だって、
全ての苦しい思いの先に、
達成感、充実感、感動が待っている
と知っているからだ。
そんな達成感、充実感、感動を手にできると、
「生きている実感」を感じることができるのだ。
キミも必死になって、
なぜ、そこまで勉強を頑張るの?
そうだよね、合格して、
達成感、充実感、感動を手にしたいからだ。
キミも必死になって、
なぜ、そこまで部活を頑張るの?
そうだよね、強くなって
達成感、充実感、感動を手にしたいからだ。
その「生きている実感」を手にするために、
人はみな、頑張っているのだ。
まだ「生きている実感」を手にしていないのは
人生の損失と言えるし
まだ「生きている実感」を感じられないのであれば、
まだ努力が足りないということだ
まだ頑張りが足りないということだ
勉強でも、部活でも、仕事でも、
「生きている実感」を手にしてこそ、
次のレベルに成長できる
それを手に入れるために、
当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!
今夜も、自分自身を鍛えるために、しっかりと自分を向き合うのだ!
今日が今までの人生で最高の一日になるように、
寝るまで「圧倒的努力」を惜しまないこと!
不可能なんて、自分の心が勝手に決めた幻想だ!
幻想を打ち砕くのは、キミの圧倒的努力!
幻想を溶かすのは、キミの熱狂のみ!
滾るぜ!
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