２月６日夕刊：「人を変える極意」

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格闘塾入魂通信
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ

一念透徹すれば
天地も動く

（三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉）

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自分に問え！

今日を熱く生きたか？

今日を本気で生きたか？

今日を圧倒的に生きたか？

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Use your wit to amuse, not abuse
ウイットは人を傷つけるためではなく
楽しませるために使う

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【　人を変える極意　】

「どやさんの塾は、成績が１とか２の生徒を
どうして合格させられたのですか？」とよく聞かれます。

大阪時代には、
５段階評価で成績が１と２の多い生徒がほとんどでしたが、
現在は、そこまで低い子はいません
現在は、不登校の子を見ることが増えています

子供たちを変える極意はあります。

それは、
「こうなってほしいと思ったら、
そういう人だと決めつけて、
そのように扱うこと」です。

「おまえは、ようけ頑張っている。だから、おまえは絶対に数学ができる」
「キミは、英語が出来ないわけがない」
「テストの点数と人格はイコールじゃない。おまえの良さは俺がわかっている。」
と、現時点の塾生を認めてあげます。

大人の目から見て、「その努力ではまだまだだろう」と思えても、
本人は、本人なりには、がんばっているんです。

まずは、認証、承認してあげること、
それまでの努力を認めてあげることがスタートです。

それから、それぞれのわからなくなったところまで戻り、
そこから教えていくだけです。

確かに時間はかかります。

だから、試験まで時間がないときは、
一日１０時間以上も勉強してもらいます。

それだけやってもらうので、
彼らには、そのやる動機をしっかりと認識させることが大切です。

・何のために勉強しなければいけないか
・勉強をすることで、誰を喜ばせたいのか
・勉強することで、何を変えていくのか

ここがしっかりしていないと、
枝葉の公式や年号を覚えてもらっても、
すぐに忘れてしまいます。
なぜなら、しんどいことを耐える理由がないので、
すぐにヘタってしまいました。
でも、頑張る理由を明確にしておくと、
頑張り方が違ってきます。

だから、勉強の時間と同じくらいに、
心を作る時間を増やして、
人としての原理原則、明るく生きていくための秘訣
などを叩き込んでいるわけです。

子供は忘れるのが仕事です。
ですから、「あれだけ言ったのに！」と思うこともありますが、

そんな時は、
「自分の教え方が下手なので、
ほとんど頭に残らなかったんだなぁ。
自分の能力不足を教えてくれてありがとう！」
と、自分に鬼愛を入れて、また、やるだけです。

断じておまえが出来ないことを俺は認めない。
おまえは本気でやっていないから、出来ないだけだ。

俺が本気で、おまえができるまで、教える。
だから、出来ないわけがない！

さぁ、出来るまでやるだけだ。
やってダメなら、もっとやれ！

当然、
熱くやる！
本気でやる！
圧倒的にやる！

今夜も、自分自身を鍛えるために、しっかりと自分を向き合うのだ！

今日が今までの人生で最高の一日になるように、
寝るまで「圧倒的努力」を惜しまないこと！

不可能なんて、自分の心が勝手に決めた幻想だ！

幻想を打ち砕くのは、キミの圧倒的努力！
幻想を溶かすのは、キミの熱狂のみ！

滾るぜ！

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