【人間学の教科書】 10月11日 「物語」が人間に与える力
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格闘塾入魂通信 夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ
一念透徹すれば
天地も動く
(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)
Make your mind clear.
Lift up your hopes.
Make your prayers heartfelt.
With strong determination,
anything is possible.
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自分に問え!
今日を熱く生きたか?
今日を本気で生きたか?
今日を圧倒的に生きたか?
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【 10月11日 「物語」が人間に与える力 北方謙三 】
<著者>
北方謙三(きたがた けんぞう)
作家
<語彙>
飢餓(きが)
食べ物が慢性的にまったく足りず、多くの人々が激しい空腹や栄養不足で病気になったり命を落としたりしている状態のこと。戦争や異常気象、貧困などが主な原因で起こります。
ジャン=ポール・サルトル
20世紀に活躍したフランスの有名な哲学者・作家。「人間は生まれつき決まった目的を持っているわけではなく、自分の生き方や選択を自分で決めて自分を作っていくものだ(実存主義)」という考え方を広めました。ノーベル文学賞に選ばれた際、辞退したことでも有名です。
コンシェルジュ
ホテルや高級マンションなどで、利用者のあらゆる要望や頼みごとに応える「案内・手配のプロ」のこと。観光地の案内やレストランの予約、トラブルの解決まで、困ったときに何でも相談に乗ってくれる総合窓口のような存在です。
情景(じょうけい)
人の心や感情を動かすような場面や風景のこと。ただの見た目の「景色」とは違い、「夕焼けを見て切ない気持ちになる」のように、見た人の気持ちや思い出と結びついた感動的な場面を指すときに使います。
<感想>
作家・北方謙三氏による「『物語』が人間に与える力」です。
飢餓に苦しむ過酷な現実を前に「文学は無力なのではないか」と強い虚無感に苛まれた著者が、アフリカの地で「物語の根源的な力」を再発見する場面が鮮烈に描かれています。
ブルキナファソの厳しい現状を目にし、サルトルの「飢えた子供の前では文学は無力である」という言葉を身をもって痛感する場面です。パンや水が何よりも優先される圧倒的な生存の要求を前に、「小説を書くことの恥ずかしさや罪悪感」すら覚える葛藤の描写が真に迫っています。
トーゴのホテルで、字の読めない女性に対してホテルのコンシェルジュが物語を読み聞かせ、その女性が涙を流す光景に遭遇します。人間は水や塩、米などの物理的な糧(体の命)だけで生きているのではなく、音楽や小説といった「心の命」を維持するための創造物を必要としているのだと開眼する場面には深く胸を打たれます。
女性の涙を見たことで、「自分は小説家であってもよいのかもしれない」と自らの創作活動の意義を取り戻す結びが象徴的です。生きる意味や救いを与える「物語の真価」を物語る、非常に熱くドラマチックな一節です。
今夜も熱く激しく勉強三昧!
当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!
凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ
自分の熱い思い=熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る
もうひと踏ん張りして、結果を残す!
押忍
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