【人間学の教科書】 9月24日 生徒たちの魂に火をつけたもの
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格闘塾入魂通信 夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ
一念透徹すれば
天地も動く
(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)
Make your mind clear.
Lift up your hopes.
Make your prayers heartfelt.
With strong determination,
anything is possible.
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自分に問え!
今日を熱く生きたか?
今日を本気で生きたか?
今日を圧倒的に生きたか?
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【 9月24日 生徒たちの魂に火をつけたもの 浅井周英 】
<著者>
浅井周英(あさい しゅうえい)
「実践人の家」参与
<語彙>
全身全霊(ぜんしんぜんれい):体と心のすべての力や情熱を傾けること。
「全身(からだ全体)」と「全霊(こころ全体)」を合わせた言葉です。(例:「全身全霊をかけて部活の練習に取り組む」)
修身(しゅうしん):自分の行いや心を整えて、立派な人間になろうと努力すること。
昔の学校で使われていた「道徳」の授業の名前でもあります。(例:「修身の教えを守って日々を過ごす」)
空費(くうひ):時間やお金、体力などを無駄に使ってしまうこと。
「むなしく費やす」という意味で、「浪費」と似た言葉です。(例:「計画を立てずに貴重な休日を空費した」)
注記(ちゅうき):本文の補足や注意点として、文章の端などに書き添えること(またはその文章)。
教科書や資料の隅にある「※」付きの補足説明のことです。(例:「ページの最後に小さな文字で注記がある」)
長嘆息(ちょうたんそく):深く、長い大きなため息をつくこと。
大きな悩みやガッカリした気持ちを表すときに使います。(例:「不合格の通知を見て、長嘆息を漏らした」)
粛然(しゅくぜん):かしこまって、静まり返っている様子。
緊張感や敬意があり、しーんと静まり返った場面を表します。(例:「会場は粛然とした空気に包まれていた」)
題目(だいもく):話し合いや文章、スピーチなどの「テーマ」や「題名」。
ディベートや作文の主題を指します。(例:「今日の討論の題目は『スマホの利用ルール』だ」)
講話(こうわ):あるテーマについて、大勢の人に向けてわかりやすく話すこと。
全校集会で校長先生やゲストの先生がするお話などのことです。(例:「体育館で防災についての講話を聞いた」)
窺える(うかがえる):ちょっとした様子から、裏にある気持ちや状況が「読み取れる・推測できる」。
直接言葉で言わなくても、態度や表情から伝わってくる状態です。(例:「真剣な表情から、彼の強い覚悟が窺える」)
現壁(げんぺき / げんかべ):現在ある壁のこと。または「現実の壁」の略。
建築やスポーツ(ボルダリングなど)で「いま存在する壁」を指します。(※「欠点が一切ない」という意味で探している場合は、漢字違いの「完璧(かんぺき)」のことかもしれません。)
深遠(しんえん):内容や意味が非常に深く、簡単には理解できないほど奥深いこと。
宇宙の謎や難解な学問・考え方に使われます。(例:「哲学の深遠な問いについて考える」)
叡智(えいち):物事の本質を見通す、非常に優れた高い知恵。
「英知」とも書き、人類が積み重ねてきた高度な知識や知恵を指します。(例:「人類の叡智を集結させて課題を解決する」)
<感想>
哲学者・森信三先生が夜間学生(二部生)に挑んだ命がけの講義と、それによって生徒たちの態度や心が劇的に変化していく様を描いた、教育と情熱の本質に迫る非常に感銘深い今日の文章です。
当初、森先生の熱弁や「今日まで空費してきた過去二十年の歳月が……」といった切実な言葉に対し、生徒たちは戸惑いクスクスと笑っていました。しかし先生は怒るどころか微笑をたたえ、「そのうちにやがて笑おうにも笑えなくなりますからね」と告げます。その言葉通り、一切の原稿を持たず一言一句を黒板に刻み込むような圧倒的な気迫と熱意が、やがて生徒たちを完全に呑み込んでいくプロセスに胸が熱くなります。
講義開始から10か月後には、生徒たちが自主的に黒板をきれいに磨き上げ、静寂の中で待ち構えるようになります。冷え込む冬の教室でありながら、森先生が入ってくると一瞬で空気が引き締まり、寒さすら忘れて講義に没頭するようになったという添え書きのエピソードは、教育が人の態度や空間の空気感までも変えてしまう凄みを物語っています。
生徒たちが感動をもって耳を傾けるようになった背景には、単なる精神論ではなく、言葉の源流に「哲学者としての深遠な人生観・叡智」が宿っていたからだと示されています。解りやすい表現でありながら本質を突いた真剣な言葉だからこそ、生徒たちの「魂に火を灯す」ことができたのだと気づかされます。
人と向き合うとき、真に相手の心を動かすのは巧妙な話術やテクニックではなく、自分自身の「人生に対する深遠な哲学」と「嘘偽りのない本気の熱量」なのだと思い知らされます。教育に携わる人はもちろん、人に教えたり指導したりする立場にあるすべての人にとって、「言葉に命を吹き込むとはどういうことか」を深く考えさせられる感動的な逸話です。
今夜も熱く激しく勉強三昧!
当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!
凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ
自分の熱い思い=熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る
もうひと踏ん張りして、結果を残す!
押忍
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