8月8日朝刊:【 過去を肯定する 】—— 最悪のカードから始まる、お前の人生の大逆転劇
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格闘塾入魂通信
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今日も
いいこと言って
いいことして
いいこと思って
いい人になろう
(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)
“Today, let’s say good things, do good things, think good things, and be a good person.”
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【 圧倒的努力 】の土曜日!
群を抜く方法は二つ
ひとつは、独自性
ひとつは、圧倒的努力
人とは違う独自性を極め
圧倒的努力を掛け算する
すると、簡単に、群を抜くことが出来る
群を抜いて手に入れた力を
世のため人のために使わせていただく
これが最強最善最高な生き方
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【 過去を肯定する 】—— 最悪のカードから始まる、お前の人生の大逆転劇
“Never deprive someone of hope.”
(人から希望を奪ってはならない)
大阪で塾をやっていた頃、ある養護施設の先生と知り合った。
その先生の紹介で出会ったのが、当時中学生だった陽太(ようた)だった。
陽太の育ってきた環境は、悲惨という言葉すら生ぬるいものだった。
両親からの育児放棄(ネグレクト)。
父親は浮気相手の女性を家に連れ込み、母親もまた別の男性を家に連れ込む。
愛やぬくもりとは程遠い、歪んだ家庭環境の中で陽太は傷つき、放置されて育った。
出会った頃の陽太の目は完全に死んでいた。
全身から「俺に近づくな」という刺々しいオーラを放ち、心はすっかり腐りきっていた。
当時の陽太の口癖は、「俺なんか」だった。
何か新しいことに挑戦しようと声をかけても、
「俺なんか、何をやってもどうせダメだし」
「俺なんか、誰にも愛されるわけがない」
「俺なんか……生まれてこない方がよかったんだ。生きている価値なんてない」
うつむきながら、吐き捨てるようにそう呟いていた。
だが、陽太はなぜか私になついてくれた。
私が真っ直ぐ目を見て話すと、ふてくされながらもじっと耳を傾けてくれたのだ。
ある日の夜、二人で牛丼を食べている時、私は陽太の肩を叩いて言った。
「陽太、お前は自分が世界で一番不幸な場所にいると思ってるだろ。
アホやなぁ。人生なんてな、トランプゲームと同じなんだよ。」
「配られたトランプのカードに文句を言っても、ゲームは始まらない。
手元にあるカードをどう使って、いかに勝ち上がる(上がる)かを競うゲームなんだ。」
「お前に配られたカードは、確かにクソみたいに最悪の配札かもしれない。
でもな、考えたことはあるか?
神様はきっと『こいつなら、この最悪のカードからでも絶対に這い上がれる!』と信じたからこそ、
お前にそのキツいカードを託したんだと思うぜ。」
「つまりお前は、神様に見捨てられたんじゃない。
誰よりも強いヤツだと期待されたから、その試練を与えられたんだ。」
「いいか陽太。最初からエース(強カード)を揃えて勝つ奴の人生なんて、誰も感動しない。
最悪のカードからスタートして、最後に全員を抜き去る『大逆転』こそが、人生の最高の醍醐味なんだよ!
お前が大逆転してみせる姿、俺は楽しみに待ってるぞ!」
私の言葉に、陽太はボロボロと涙をこぼしながら、何度も無言で頷いていた。
それから10年の歳月が流れた。
陽太が、突然、塾を訪ねてくれた。
その腕には、可愛らしい赤ん坊が抱かれていた。
すっかり凛々しい父親の顔になった陽太は、
愛おしそうに我が子を見つめながら、穏やかな笑顔でこう語ってくれたのだ。
「どやさん、僕、分かったんです。
人生を上手に生きる方法って、『今この瞬間に幸せを感じること』なんですね。
今が幸せだと、今まで歩んできた地獄のような過去すらも
『あれがあったから、今のこの幸せがあるんだ』
『あの苦しさがあったから、人の痛みが分かる親になれたんだ』って、全てを肯定できるようになるんです。
過去に感謝して、過去を肯定する。
そして過去の傷から学び、今と未来に活かしていく。
これが、僕の人生の大逆転であり、一番の醍醐味です。」
かつて「俺なんて生きてる価値がない」と絶望していた少年が、
自分の力で最悪のカードを最強のカードへとひっくり返し、最高の幸せを掴み取っていたのだ。
今、この文章を読んでいるキミへ。
「家が貧しくて、やりたい勉強や習い事ができない」
「親と上手くいっていなくて、家にいるのが息苦しい」
「過去にイジメられたトラウマがあって、自分に自信が持てない」
「模試の成績がどん底で、自分の才能のなさに嫌気がさす」
自分の生い立ちや、過去の失敗、恵まれない環境を呪いたくなる夜もあるだろう。
周りの恵まれている友達を見て、「なんで自分だけ……」と悔し涙を流したこともあるかもしれない。
だが、絶対に希望を捨てるな。
自分で自分から希望を奪うな!
過去にどんなカードを配られたかは、君の責任じゃない。
だけど、これからそのカードをどう切り、どんな未来を作るかは、100%君の責任であり、自由だ!
物語(映画やアニメ)を思い出してほしい。
主人公が最初から最後まで何不自由なくハッピーだったら、そんな物語、面白くも何ともないだろう?
どん底の絶望、辛い生い立ち、度重なる敗北……
それら全ての苦境は、ラストシーンで主人公が大逆転して勝利した時に、観客全員を大号泣させるための「最高の伏線」なのだ。
キミの今の苦しみも、過去の傷も、未来のキミが「あの経験があったから、今の自分がいる」と笑って語るための『伏線の回収待ち』に過ぎない。
過去を嘆くのは今日で終わりにしよう。
過去を変えることはできないが、「過去の意味」は、これからのキミの行動次第でいくらでも書き換えることができる!
今日、目の前の参考書を開くこと。
今日、投げ出しそうになった自分に「あと1分」と踏み留まること。
今できる泥くさい努力の積み重ねだけが、過去の悲劇を「美談」へと変える唯一の鍵だ。
人生の醍醐味は、いつだって「大逆転」の中にある。
陽太に負けていられるか!
配られたカードが最悪なら、最高の大逆転劇を演じて見せようじゃないか。
キミの人生の物語は、ここからが一番面白くなるんだ。
胸を張れ。
前を向け。
覚悟を決めて、今この瞬間から未来を塗り替えてやろうぜ!!
今日も人生最高の一日を!
当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!
『キミの未来は今日作られる』
Your Future Starts Today
ブザマな自分を認めたくなければ、
自分で自分にした約束は、言い訳せずに守ることだ。
自分に嘘をつかない生き方を貫くことだ
自分自身に美しくあれ!
それが自己肯定感を無限に高めてくれる
だから、今日という日を
熱く明るく元気に笑顔で、
人に温かく生き切ろう!
生き切るとはふたつ
目の前の人を一生懸命に喜ばす
目の前の事を一生懸命にやり切る
さぁ、いこう!
「ポン!」(肩を叩いた音)
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中村天風「誓詞」
今日一日
怒らず 恐れず 悲しまず
正直 親切 愉快に
力と 勇気と 信念とを持って
自己の人生に対する責務を果たし
恒に平和と愛とを失わざる
立派な人間として生きることを厳かに誓います
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放送は、2週間に一度ほどです。
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視聴者さんからの質問に答えたり、世の中のことに対して、好き放題話しています。
良かったら、聞いてみてください
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