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【人間学の教科書】 7月15日 バレーボール日本一を達成した秘訣

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格闘塾入魂通信   夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ

一念透徹すれば
天地も動く

(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)

Make your mind clear.
Lift up your hopes.
Make your prayers heartfelt.

With strong determination,
anything is possible.

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自分に問え!

今日を熱く生きたか?

今日を本気で生きたか?

今日を圧倒的に生きたか?

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【 7月15日 バレーボール日本一を達成した秘訣 国分秀男 】

<著者>
国分秀男(こくぶん ひでお)
東北福祉大学特任教授・元古川商業高校女子バレーボール監督

<語彙>
1. 懇親会(こんしんかい):「みんなで集まって、仲良くなるためのパーティーや集まり」のこと。
「懇」も「親」も、親しくする・仲良くするという意味です。新しく集まったメンバーの緊張をほぐし、おしゃべりをして心の距離を縮めるために開かれます。

2. 懇談(こんだん):「お互いに打ち解けて、じっくりと話し合うこと」です。
ただの雑談ではなく、あるテーマについて、お互いに本音を交えながら親しく話し合うことを言います。
学校でよくある「三者懇談(三者面談)」です。先生、保護者、あなたの3人が集まって、学校での様子やこれからの進路についてじっくり話し合いますよね。あのシチュエーションがまさに「懇談」です。

3. 高尚(こうしょう):「知性や気品が高くて、レベルが上質な(ちょっと難しそうな)こと」です。
くだらないことや下品なことの反対で、学問、芸術、思想など、人間の心を豊かにするような質の高いものに対して使います。
「彼は中学生なのに、歴史の専門書を読むのが趣味なんて、ずいぶん高尚な趣味を持っているね」といった使い方をします。

4. 凡事徹底(ぼんじてってい):「誰にでもできる当たり前のことを、誰も真似できないくらい徹底してやり続けること」です。
「凡事(ぼんじ)」は平凡で簡単なこと。「徹底(てってい)」は最後までやり抜くこと。特別な魔法を覚えるのではなく、基本を完璧にやることが一番強い、という素晴らしいスローガンです。
部活の強豪校が、「毎日の挨拶を大声でする」「靴箱の靴を1ミリのズレもなく並べる」「グラウンドのゴミ拾いをする」といった簡単なことを、毎日サボらず完璧にやり続けている状態です。

5. 念願(ねんがん):「心の中で、ずっとずっと強く願い続けていたこと」です。
「あ〜あ、なにか良いこと起きないかな」という軽い気持ちではなく、「どうしてもこうなりたい!」と長い間思い続けていた夢や目標が叶うときに、よく使われます。

6. 有頂天(うちょうてん):「嬉しさのあまり、大喜びして我を忘れて(調子に乗って)しまうこと」です。
もともとは仏教の言葉で「世界の1番高い場所」という意味でした。そこから「天にも昇るような最高の気分」を表すようになりました。ただし、ちょっと「浮かれすぎている」というマイナスのニュアンスで使われることも多いです。
たとえば、片思いしていた相手から「好きです」と告白されて、嬉しすぎるあまりニヤニヤが止まらず、そのまま電柱にぶつかってしまうような状態です。

7. 覇権を争う(はけんをあらそう):「その世界で『一番強いトップの座(王座)』をかけて、激しく戦うこと」です。
「覇権(はけん)」とは、他を圧倒して支配する力のこと。歴史の教科書や、ビジネス、スポーツの世界でよく登場します。
たとえば、戦国時代、織田信長や武田信玄たちが「日本で1番のリーダー」になるために戦っていたこと。

8. 手中(しゅちゅう):「自分の手の中。転じて、自分の思い通りになる状態や、自分のものにすること」です。
実際に手で握っているわけではなく、勝利や宝物を「完全にゲットした」というときに、「手中に収める(しゅちゅうにおさめる)」というセットのフレーズでよく使います。
サッカーの試合で、後半残り30秒で味方が勝ち越しゴールを決めたとき。「これで勝利を手中に収めた!」と言います。

9. 自刃(じじん):「自分で自分を刃物(刀など)で傷つけて、命を絶つ(自殺する)こと」です。
主に歴史の物語や時代劇で使われる言葉です。日本の歴史でいう「切腹(せっぷく)」がこれにあたります。

10. 制覇(せいは):「競争相手を全員倒して、完全にナンバーワンになること」です。また「用意されたコースや目標をすべてクリアすること」にも使います。力で押さえつけて1番になるという意味から、今ではスポーツやゲーム、旅などの目標達成でよく使われます。
運動部の大会で勝ち進み、地区大会で優勝することを「地区制覇」、全国で優勝することを「全国制覇」と言います。
日本全国47都道府県をすべて旅行し終えたときに「日本全国を制覇した!」と言ったりします。

11. 自惚れる(うぬぼれる):「自分の実力以上に『俺(私)って天才かも!』と勘違いして、得意気になること」です。
「自分を惚れる(好きになる)」と書きます。客観的に見たらそこまでではないのに、自分が優れていると思い込んで調子に乗っている様子を、周りから少し呆れ気味に言う言葉です。
たまたま小テストで100点を取っただけで、「俺、勉強の才能がありすぎるから、次の定期テストはノー勉強で余裕だわ」と勘違いして、結局大爆死するようなパターンを「自惚れていた」と言います。

<感想>
元古川商業高校女子バレーボール部を率い、日本一に輝いた国分秀男さんのエッセイですね。
今回は「組織として頂点に立つための本質」と「リーダーが持つべき圧倒的な謙虚さ」が描かれており、これまた深く唸らされる内容です。

「小さなこと、そんなことはやろうと思えば誰でもできる、ということに対しては非常に厳しい」
日本一になるチームは、誰も真似できない魔法のようなスーパープレイをしているわけではない。
声を出す、スリッパを揃えるといった「誰でもできる当たり前のこと」を、大観衆やテレビカメラの前という極限状態でも100%確実に遂行できること(=凡事徹底)こそが本物の強さなのだ、という指摘には深く納得させられます。

懇親会で、1回戦負けするチームの監督が入り口近くに座り、優勝を争うような強豪の監督が自然と奥の席に座る、という観察眼が非常に面白いです。 年齢に関係なくそうなるというのは、日々「凡事徹底」を積み重ねてきたリーダーだけが持つ、言葉に頼らない静かな風格や心の余裕(あるいは覚悟)が、無意識に座る場所にまで表れているからなのかもしれません。

念願の日本一を達成し、つい有頂天になってしまった国分さん。
そんな自分を戒めたのが、司馬遼太郎の『項羽と劉邦』の一節でした。
31歳で中国全土を制覇した項羽と比べ、「自分はこの狭い日本を1回制覇するのに、彼より40年も遅れて何を自惚れているんだ」と頭を殴られたような衝撃を受けるエピソードが最高に人間らしく、かつ器の大きさを感じさせます。
成功した瞬間にこそ、自分を客観視する冷徹な視点が必要なのだと教えられます。

「地道な積み重ねの先に行き着くのが、人間の本質的な強さ」と教えていただきました。

今夜も熱く激しく勉強三昧!

当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!

凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ

自分の熱い思い=熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る

もうひと踏ん張りして、結果を残す!

押忍

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