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【人間学の教科書】6月30日 世界チャンピオンになる選手の共通点

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格闘塾入魂通信   夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ

一念透徹すれば
天地も動く

(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)

Make your mind clear.
Lift up your hopes.
Make your prayers heartfelt.

With strong determination,
anything is possible.

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自分に問え!

今日を熱く生きたか?

今日を本気で生きたか?

今日を圧倒的に生きたか?

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【 6月30日 世界チャンピオンになる選手の共通点 藤波俊一 】

<著者>
藤波俊一(ふじなみ としかず)
日本体育大学レスリング部コーチ

<語彙>
1. 俊敏さ(しゅんびんさ): 動きや頭の回転が、すばやくてスマートなこと。
スポーツで大活躍する言葉だよ。バスケやサッカーで相手のディフェンスをシュバッと一瞬でかわしたり、バドミントンで鋭いシャトルにパッと反応したりする動きを「俊敏さがある」「俊敏な動き」と言うんだ。

2. 賄う(まかなう): 必要なお金や材料を準備して、なんとかやりくりすること。
「今月のお小遣いだけで、友達の誕生日プレゼント代を賄う(やりくりして払う)」みたいに使うよ。ちなみに、飲食店のバイトでもらえるご飯を「まかない」と言うのも、お店の材料で食事を「賄って(用意して)」もらっているからなんだ。

3. フィジカル: 「肉体的」「身体の強さ」のこと。
主にスポーツの世界で「体格の良さ」や「体幹の強さ」を表すときに使うよ。「あの選手はフィジカルが強い」と言ったら、相手とぶつかっても全然よろけない、タフな身体を持っているという意味になるんだ。

4. 屈辱(くつじょく): 恥ずかしい思いをさせられて、めちゃくちゃ悔しくてプライドが傷つくこと。
ライバルチームに「10対0」のボロ負けをして、相手から見下されるような悔しい思いをした……そんなときに「屈辱を味わう」と言うよ。胸がギューッと苦しくなるような、強い悔しさを表す言葉だね。

5. 図らずも(はからずも): 計画していなかったのに、予想外のことが偶然起こること。
「図る(計画する)」が「無い(ずも)」という意味なので、「狙っていたわけじゃないんだけどね」というニュアンス。「休日、遠くのモールに行ったら、図らずも担任の先生とバッタリ会ってしまった」という風に使うよ。

6. 雪辱を果たす(せつじょくをはたす): 前に負けた恥や悔しさを、次の試合で勝つことで洗い流す(リベンジする)こと。
「雪」には「すすぐ(洗い流す)」という意味があるよ。さっきの『屈辱』を味わったあと、猛練習して次の大会でその相手に勝ったとき、「去年のリベンジ成功!」=「ついに雪辱を果たした!」と言うんだ。セットで覚えるとバッチリだね。

7. 編み出す(あみだす): 色々と考えをめぐらせて、新しい方法や技を新しく作り出すこと。
毛糸を編んでセーターを作るように、アイデアを組み合わせて新しいものを生み出すことだよ。「テストで赤点を取らないための、独自の暗記法を編み出した」とか、ゲームで「誰も思いつかない最強のコンボ技を編み出した」という風に使うよ。

<感想>
日本体育大学レスリング部コーチの藤波俊一さんが、娘であり世界チャンピオンでもある藤波朱理(あかり)選手を育てた経験、そして数々のトップアスリートを見てきた経験から導き出した「世界で勝てる人の共通点」が書かれていますね。
非常に本質的で、スポーツの枠を超えてビジネスや自己成長にも深く突き刺さる内容です。

「トップの世界では、努力するのは当たり前だから差がつかない」という前提が、まず非常にリアルでシビアです。
その中で差をつけるのが「練習でも1ポイントすら取らせたくない」というレベルの負けず嫌いさであるという指摘には、ハッとさせられます。
「負けたくない」という感情の出力が人並み外れて強いからこそ、日々の地味で過酷な特訓をやり切るエネルギーが湧き出るのだと感じました。

藤波さんが挙げた「リンゴの絵」の例えは非常にわかりやすいですね。言われた通りにリンゴを描くだけでなく、影や光沢を足してリアリティを持たせる(=自分で考えて付加価値をつける)力。これが一流と超一流を分ける境界線なのだと思います。
中学生時代の朱理選手が、あえて両手を広げて相手を誘い込む罠を張っていたというエピソードは、まさに「ルールを熟知した上で、自分だけの戦術を編み出す」という圧倒的な主体性の現れであり、鳥肌が立ちました。

中学時代にフィジカルの差で負けた朱理選手が、悔し涙を流しながら「お父さん、強くしてください」と自ら求めてきたシーン。
ここがターニングポイントだと思います。 無理やりやらされる練習ではなく、本人が「勝ちたい、そのために強くなりたい」と心から望んだからこそ、その後の「公式戦137連勝」という驚異的な大記録へとつながる、濃密な特訓が成立したのだと痛感します。

「教えればできるという子は確かに優秀ですが、ややるべきことを十のうち一から五まで教えて、そこで終わってしまう子はトップになるのは難しい。」
この言葉は、耳が痛いビジネスパーソンや指導者も多いのではないでしょうか。
指示待ちにならず、自分の視点を持って「どうすればもっと良くなるか」を自発的に考え、工夫を凝らすこと。
それこそが、どんな分野でも「世界チャンピオン(=唯一無二の存在)」になるための絶対条件なのだと、強く背中を押される文章でした。

今夜も熱く激しく勉強三昧!

当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!

凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ

自分の熱い思い=熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る

もうひと踏ん張りして、結果を残す!

押忍

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