11月9日朝刊:「逃げてはいないか」
=======
格闘塾入魂通信
=======
今日も
いいこと言って
いいことして
いいこと思って
いい人になろう
(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)
=========
【自分が源泉】の土曜日!
自分が源泉とは、
目の前に起きた問題を
全て自分のせいだとする考え方。
自分で作り出した問題なら、
自分で解決できる。
この考え方を身につけると、
全ての主導権を手に入れられる
みんなが嫌がる時に、
「私の出番だ!」と引き受けられる
かっこいい生き方をする人になる
=========
Don’t be afraid to say, ” I don’t know.”
知らないことは知らないと素直に言うこと
=========
【 逃げていないか 】
過去を振り返った時、
一番悔しいことは「あの日闘わずして、自ら逃げた自分自身の姿」だ。
だから、いつも自分に問え
「逃げてはいないか?!」
俺は、生まれてずっと要領が良かった。
高校生になり始めた空手も、
さほど熱心に稽古しなくても上達していった。
同じ時に空手を始めた松浦は、不器用なヤツだった。
突きでも蹴りでも俺はすぐにサマになるのに、松浦は時間がかかった。
必然的に、俺は稽古で、手を抜いていた。
しかし、松浦は自分の不器用さを自覚していて、一人稽古に明け暮れていた。
そんな時、昇段試験があった。
憧れの黒帯を手にするには、最後に十人組手をやり、十人と戦い、勝たなければならなかった。
九人目までは順調だった。
最後の十人目、なんと相手は松浦だった。
いつもニコニコしている松浦の目は笑っていなかった。
俺は、「こいつには負けるわけがない」という根拠のない自信だけがあった。
しかし、ヤツの突きは重く内臓に響いた。
ヤツの蹴りは的確に俺の急所にヒットした。
「こいつ、強くなった!」と思ったとき、
ヤツの上段回し蹴りが俺の顎を捕らえ、俺は一本負けをした。
その昇段試験では、松浦が晴れて初段に合格。
俺は落ちた。
試合後、俺はトイレの個室に入り、タオルを噛み、一人泣いた。
それは、
今まで空手を舐めていたこと、
中途半端にしか稽古をしてこなかったこと
そして、
「シンドさから、逃げていた惨めな、情けない自分」
が、悔しくて、悔しくて、涙は止まらなかった。
声を上げて泣きたかったが、タオルを噛み、声を押し殺して、泣いた。
「中途半端はブザマにしかならなく、もの凄く格好悪い」
「逃げる自分が、惨めだ」
ということを身をもって知った。
翌日から、俺は、稽古好きの松浦が驚くほど、稽古を重ねた。
その結果、次の昇段試験では、俺も黒帯の仲間入りができた。
物事、手を抜くと結果はついてこない。
全力でぶつかることだけが、良い結果を引き寄せるのだ。
今一度、自分に問え!
「逃げてはいないか?!」
当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!
『キミの未来は今日作られる』
信じるに足る自分を作り上げるには、
自分で決めたことを非妥協でやり抜くことだ
だから、今日という日を
熱く明るく元気に笑顔で、
人に温かく生き切ろう!
生き切るとはふたつ
目の前の人を一生懸命に喜ばす
目の前の事を一生懸命にやり切る
さぁ、いこう!
「ポン!」(肩を叩いた音)
==========
人生学習塾「格闘塾ファイトクラブ」のHPです
https://kakutojuku.com
Twitterはこちらです
毎日数回、メルマガとは違うことをつぶやいてます。
http://twitter.com/#!/@kakutojuku
==========
1)中学生向け勉強法セミナー動画販売中
1時間のどや塾長のZOOM面談をお付けしています
2)どや塾長ワンディセミナー動画販売中
8月3日に行われたセミナーの動画受講できます。
3)「我勝道半袖・長袖Tシャツ、我勝道バスタオル」販売中
4)講演依頼(PTA向け、中高生向け、一般向けなど実績多数)
5)入塾の問い合わせ(中高生向け、英語専門、大人向けがあります)
全てのご注文・お問い合わせなどは、
kakutojuku@gmail.com
までお願いします
=========