【人間学の教科書】5月4日 葛飾北斎の歩んだ道
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格闘塾入魂通信 夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ
一念透徹すれば
天地も動く
(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)
Make your mind clear.
Lift up your hopes.
Make your prayers heartfelt.
With strong determination,
anything is possible.
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自分に問え!
今日を熱く生きたか?
今日を本気で生きたか?
今日を圧倒的に生きたか?
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【 5月4日 葛飾北斎の歩んだ道 橋本光明 】
<著者>
橋本光明(はしもと みつあき)
すみだ北斎美術館館長
<語彙>
1. 葛飾北斎(かつしか ほくさい): 江戸時代を代表する天才浮世絵師。
『富嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)』で有名な絵師です。90歳まで生き、生涯に3万点以上の作品を残しました。実は名前を30回以上も変えており、「北斎」はその中の一つです。
2. 錦絵(にしきえ): 江戸時代に発展した、多色刷り(フルカラー)の木版画。
それまでの浮世絵は色が少なかったのですが、さらに美しく、まるで「錦(にしき:高級な織物)」のように華やかなことからこう呼ばれました。北斎はこの技術を使い、鮮やかな青色(ベロ藍)を活かした絵を描きました。
3. 浮世絵(うきよえ): 江戸時代の庶民の生活や流行、風景などを描いた絵。
「浮世」とは「現代(いま)の世の中」という意味。今でいうファッション雑誌やポスター、マンガのような存在でした。北斎はこのジャンルで風景画という新しい分野を確立しました。
4. 傾倒(けいとう): ある物事や人物に心を奪われ、夢中になること。
北斎は新しい技法や知識に対して非常に熱心でした。若い頃は、当時最先端だった西洋の遠近法などに「傾倒」し、それを自分の絵に取り入れようと没頭しました。
5. モチーフ: 芸術作品で、表現の題材やきっかけとなる中心的なもの。
北斎にとって最大の「モチーフ」は富士山です。また、波、滝、動物、妖怪、さらには人々の何気ないしぐさまで、あらゆるものを絵の題材にしました。
6. 研鑽(けんさん): 学問や技術を、努力して深く磨き上げること。
「もっと上手く描きたい」という向上心が凄まじく、死ぬ間際まで「あと5年命があれば、本当の絵が描けるのに」と言ったほど、絵の技術の「研鑽」を怠らない人でした。
7. 名声(めいせい): 評判が世間に広く知れ渡り、高く評価されること。
北斎は生前から江戸で大人気でしたが、死後、その「名声」は海を越えてヨーロッパにまで届きました。ゴッホなどの有名画家に大きな影響を与えたのは有名な話です。
8. 天真爛漫(てんしんらんまん): 飾らず、ありのままで、無邪気で明るい様子。
北斎は性格が少し変わっていて、片付けが大の苦手で家がゴミ屋敷のようだったり、お金に無頓着だったりしました。世俗のルールに縛られない「天真爛漫」な生き方が、自由な発想の絵を生みました。
9. 終生(しゅうせい): 生まれてから死ぬまでの間。一生。
北斎は「終生」、絵を描き続けました。引っ越しを93回もしたと言われていますが、それも「掃除をする暇があったら絵を描きたい」という徹底した絵画中心の一生だったからです。
10. 秘訣(ひけつ): 物事を上手くやるための、とっておきの方法やコツ。
北斎が世界的な絵師になった「秘訣」は、徹底的な観察力です。波の形や鳥の動きをじっと見続け、その本質を捉える訓練を毎日欠かさなかったことが、素晴らしい作品を生む鍵となりました。
<感想>
今日の記事を読んで、まず深く心を打たれたのは、葛飾北斎という稀代の天才が持っていた「底なしの向上心」と「謙虚さ」です。
非常に興味深い内容でしたね。
現代でも70歳は一つの節目ですが、江戸時代においてその年齢から『富嶽三十六景』のような代表作を生み出し、風景画というジャンルを確立させたというのは、まさに異次元のエネルギーですよね。
「自分はまだまだだ」という、良い意味での「飽くなき飢え」が、彼を老け込ませるどころか、さらに進化させたのだと感じました。
「70歳を過ぎてからが本番」という驚異のバイタリティは参考になりますね。
特に、75歳の時に書いたとされる一文が強烈です。
73歳: 鳥や虫の骨格がようやく描けるようになった
86歳: さらに上達する
90歳: 奥義を極める
100歳: 神妙の域に達する
110歳: 一点一画が生きているようになる
これほど具体的に「未来の自分」の成長を信じ切れる精神力に圧倒されます。
85歳にして「猫一匹まともに描けない」と涙したというエピソードからは、彼が求めていたレベルがいかに高く、誠実なものであったかが伝わり、胸が熱くなります。
筆者の橋本光明氏が最後に述べている、「人間が何歳になっても成長し続け、いきいきと生きていく秘訣」という考察には深く共感しました。
北斎にとっての絵は、単なる仕事や技術ではなく、「世界をより深く理解するための手段」だったのでしょうね。
今日の記事は、何かを学ぶ人や、年齢を重ねることに不安を感じるすべての人にとって、最高の「応援歌」だと感じました。
「自分はもう遅い」とか「これくらいでいい」と思ってしまいそうな時、北斎の「110歳の自分への期待」を思い出すと、背筋が伸びる思いがします。
この北斎の「80歳を過ぎてなお涙を流すほどの情熱」、ぜひ見習って生きていきます。
もう少し葛飾北斎を知りたくなりました。
今夜も熱く激しく勉強三昧!
当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!
凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ
自分の熱い思い=熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る
もうひと踏ん張りして、結果を残す!
押忍
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