【人間学の教科書】3月4日 「知命」と「立命」
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格闘塾入魂通信 夕刊
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汝の思いを清めよ
汝の願いを高めよ
汝の祈りを深めよ
一念透徹すれば
天地も動く
(三重県伊勢市「修養団」中山靖雄先生のお言葉)
Make your mind clear.
Lift up your hopes.
Make your prayers heartfelt.
With strong determination,
anything is possible.
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自分に問え!
今日を熱く生きたか?
今日を本気で生きたか?
今日を圧倒的に生きたか?
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【 3月4日 「知命」と「立命」 新井正明 】
<著者>
新井正明(あらい まさあき)
住友生命保険名誉会長
<語彙>
1. 隻脚(せっきゃく)片方の足のこと。
「隻(せき)」は、対になっているものの片方を数える言葉です。事故や戦争などで片足を失った状態を指すこともあります。
2. 安岡正篤(やすおか まさひろ)昭和時代に活躍した思想家・学者の名前。
日本の総理大臣や企業のリーダーたちがこぞって教えを請うた「伝説の先生」のような人です。東洋の古い教えを現代に生かす方法を説きました。
3. 造化の妙(ぞうかのみょう):自然界(宇宙)が作り出したものの、言いようのない不思議で素晴らしい仕組み。
「造化」は神様や大自然のこと。「妙」は不思議で優れていること。例えば、複雑な花の形や人間の体の仕組みを見て「すごいな、神業だな」と感じる時に使います。
4. 窺知(きっち):のぞき見て、その一端を知ること。
「窺(うかが)い知る」とも言います。全体はわからなくても、隙間からのぞくようにして「なるほど、こういうことか」と推測して理解することです。
5. 恩讐(おんしゅう):恩(めぐみ)と、讐(うらみ)。
自分を助けてくれたことへの感謝と、ひどい目に合わされたことへの憎しみ。この両方をまとめて指し、よく「恩讐を越える(過去の恨みを忘れて許し合う)」という形で使われます。
6. 是非(ぜひ):正しいこと(是)と、間違っていること(非)。
「ぜひお願いします」というお願いの言葉ではなく、物事の「よしあし」を判断することを指します。
7. 情理(じょうり):人の情(気持ち)と、物事の理(理屈・すじみち)。
「頭ではわかっている(理)」けれど「心では納得できない(情)」というように、人間関係ではこの両方のバランスが大切だとされます。
8. 生老病死(しょうろうびょうし):人間が避けられない4つの苦しみ(生まれること、老いること、病気になること、死ぬこと)。
仏教の言葉です。「人間生きていれば、どれも当たり前に起こる苦労だよね」という人生の根本的なルールを指します。
9. 衆生(しゅじょう):この世に生きているすべての生き物。特に、迷いや悩みを持つ人間たちのこと。
仏教の言葉で、神様や仏様から見た「私たち一般市民」のことを指します。
10. 修養(しゅうよう):知識を高め、品格(人間性)を磨き、心を鍛えること。
単なる勉強ではなく、「立派な大人になるために自分をアップデートし続けること」というニュアンスです。
11. 寵辱(ちょうじょく):寵(特別に可愛がられること)と、辱(恥をかかされること)。
人から褒められたり、逆にバカにされたりすること。周りからの評価に一喜一憂する様子などを表す時に使われます。
12. 抛つ(ほうる):投げ捨てる。放り出す。
「放る」と同じですが、もっと勢いよく、あるいは思い切って捨てる感じがします。「命を投げうつ(犠牲にする)」という重い表現でも使われます。
13. 召集令状(しょうしゅうれいじょう):国が国民に「軍隊に来なさい」と命じる通知書。
通称「赤紙(あかがみ)」。これを受け取ると、どんなに嫌でも戦争に行かなければなりませんでした。
14. ノモンハン:1939年にモンゴルの国境付近で起きた、日本軍とソ連軍の大規模な戦闘(ノモンハン事件)のこと。
日本軍が歴史的な大敗を喫した激戦地として知られています。
15. 古巣(ふるす):昔住んでいた場所。以前勤めていた職場や所属していたチーム。
鳥が昔使っていた巣に戻ることから、人間にとっても「慣れ親しんだ懐かしい場所」を指します。
16. 軍需工場(ぐんじゅこうじょう):武器、弾薬、軍服など、戦争に必要な道具を作る工場。
戦争中は、普通の工場もすべて「軍需工場」に作り替えられ、学生や女性もそこで働かされました。
17. 高邁(こうまい):志や理想が高く、普通の人よりずっと優れていること。
「あの人の考え方は高邁だ」と言えば、とても立派で格好いい理想を持っているという意味になります。
18. 該博(がいはく):学問や知識が非常に広く、何でもよく知っていること。
「該博な知識」という使い方をします。物知り博士のようなイメージです。
19. 卓越(たくえつ):周りの人より、頭ひとつ抜けて優れていること。
スポーツでも勉強でも、普通じゃないレベルで上手な時に「卓越した才能」と言います。
20. 識見(しきけん):物事の正しい判断力や、深い見識。
単なる知識だけでなく、「これからの世の中はどうなるか」を見抜くような賢さのことです。
21. 虜(とりこ):生け捕りにされた罪人(捕虜)。または、何かに心を完全に奪われた状態。
「戦争で虜になる(捕まる)」という意味と、「彼女の笑顔の虜になる(夢中になる)」という2つの使い方があります。
22. 天賦(てんぷ):天から授かったもの。生まれつき持っている才能。
「天賦の才能」と言えば、努力で手に入れたものではなく、神様からプレゼントされたような特別な力を指します。
<感想>
私も安岡正篤先生の著作を数年前に一年掛けて、人間学講話全九巻、拝読させていただきました。
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五十代の塾生には、お勧めしています。
今日の記事は、戦争によって片足を失うという過酷な経験を、いかにして自らの血肉とし、人生を切り拓く力に変えていったのか、その精神の奇跡に感銘を受けました。
安岡先生の教えにある「自分がどういう素質能力を天賦されているかを知るのが『知命』、
それを完全に発揮して自分を尽くすのが『立命』である」という定義が非常に明快ですね。
「変えられない運命」を受け入れつつ、その上で「自分をどう活かすか」を問い続ける姿勢に背筋が伸びました。
今夜も熱く激しく勉強三昧!
当然、
熱くやる!
本気でやる!
圧倒的にやる!
凡庸を脱する唯一の方法が、圧倒的努力
他人が足元にも及ぼないほどの凄まじい行動あるのみ
自分の熱い思い=熱狂だけが、
目の前の壁を溶かし去る
もうひと踏ん張りして、結果を残す!
押忍
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